「お腹減ったァ―――――」








長いようで短かった高校生活にも


終わりがきた





そう


今日は卒業式





3年間あたしを着飾ってくれた制服とも



今日でお別れ




毎日通った通学路とも



今日でお別れ





色んなことと今日でお別れだ






友達や先生たちとも










中学校の時と同じで



涙涙の卒業式になった






卒業証書の入った赤いリボン付きの黒筒を持って



あたしは教室のベランダにいた





隣には小さな銀髪少年も






そして冒頭に続く











「早かったね3年間」



「あぁ、そうだな」



「しかももうすぐ成人だよ!嫌だー老けるー」



「大人に近付くって言えよ」







ベランダから見える情景は




先生とたくさんの卒業生たちが別れを惜しむ姿












「冬獅郎も無事大学合格したし!今日は色々とお祝いしなきゃね!!!!」




「もう1つ祝い事増やしていいか?」



「ん、え、何?」







「俺が大学卒業したら、俺と結婚してくれるか?」



「……………」



「おい、?」



「えっあっ、ええええ…っと、、、返事は当り前のように”はい”なんだけど…」




「けど?」



「あたしなんかでいいの?」



「何今さら言ってんだよ」




「だってさ…なんかそんなこと言われるとあたしでいいのか不安になる」



「お前とは昔からの付き合いなんだぜ、お前以外興味ないし」




「なんでそんな恥ずかしいことサラッと言えちゃうわけ?////」



「ハハッお前顔真っ赤」





意地悪な笑みがなんだかムカついた



あたしは恥ずかしくなって



冬獅郎から顔を背けた








「好きなやつにホントのこと言って何か悪ぃか?」




後ろから聴こえてくる声に


顔を真っ赤にしながらも耳を傾けた






「愛してる」





思いがけない言葉



愛を囁く言葉


愛が囁く言葉







目頭が熱くなって


涙が一気に零れた














左の薬指に誓いの指輪はないけど



あなたと繋がる運命の赤い糸も小指からは見えないけど






あたしの気持ちに嘘はない







「あたしも…愛してる」


















おじいちゃん、おばあちゃんになっても



ずっとあなたと手をとりあい




一緒に居たい















ずっと一緒に








ずっとずっとこれからも
千代八千代











----------------------------Fin-------------------------------


無理のある終わり方だァアアアア!!!(汗
しかも22日の当日に間に合ってないしね…(滝汗
すいません、獅馨哉さん…。。。
急いで書きましたので少々(少々どころじゃない)おかしなところが多いです(汗
許可なしにサイト名を夢の中で使わせてもらいました。
ダメでしたら言って下さい!即、書き換えますのでっっ!!!
お粗末な誕生日プレゼントで申し訳ありませんが!
どうぞ受け取って下さいッ!
そしてお誕生日おめでとうございます!><

※獅馨哉さまのみお持ち帰り自由


(煕、もといナナ子より)







煕(ナナ子)様からの素敵夢!!
もう有難う御座いますーーー!!><
感動しちゃいましたvVこんな素敵な誕生日プレゼントありませんよ!!
サイト名のアレは笑っちゃいましたw
ナナ子さんもお誕生日おめでとう御座いますね。
ナナ子さんと誕生日が同じで獅馨哉はとても嬉しいですvV
本当に有難う御座いました。