私と、先生の関係はただの生徒と教師・・・?

























先生と私の関係

























もう授業なんてつまんないよ










英語なんて嫌い










でも、貴方の授業だから我慢できる

























「此処テストに出やすいから注意しろよ」










そう言って黒板の文字をチョークで差す



その黒板の文字より、貴方を見てしまう



だから英語ができないのだろうか






「じゃあワーク出して、P,35からP,38まで宿題な」






日番谷はそう言って持っていた教科書を閉じる



すると、丁度良くチャイムが鳴った






「気をつけ、礼」






日直の声で静まっていた教室が賑やかになった



は急いで立ち上がり



何も書き込んでいない綺麗な教科書を手に取って日番谷に駆け寄った















「ねぇ先生!」















「ん?なんだ




「此処わかんないんだけど・・・」






そう言って今日習ったばっかりのページを開き適当な英文を指差す






「あー、だからなコレは・・・」






日番谷は自分が持っていたペンケースからシャーペンを取り出し



が指差した所を次々と説明して行く






「あー、成る程、ありがと先生」



「おぅ、此処ちゃんと覚えとけよ?テストに出るから」



「うん」






はニコリと笑い



あ、と何かを思い出しポケットの中に手を突っ込む










「コレあげる!」










お礼!と言ってポケットから飴玉を取り出した






「サンキュ」






日番谷は飴玉を受け取るとニッと笑いに背を向け歩いていった




















「・・・手、触っちゃった・・・////」




































私と先生の関係は・・・・










先生と生徒















それ以上は、何もない



















--END--

一話目!この後どう進展していくか楽しみですね!!(ォィ