悲しくて、










悔しくて、










辛くて、、、、




















涙が止まらなかった


























Large tears trickled down her cheeks.

























どうして、どうして、どうして。










もう何がなんだか分からない










分かり、たくない














































冬獅郎の部屋を出た





涙が止まらなくて、視界が歪んでた


心が締め付けられるように痛くて、倒れそうだった






















冬獅郎の家を出て行って、自分の家へ着くと


リビングにお母さんがいて声を掛けられたけれど


私はそれを無視して自分の部屋に駆け込んだ






























誰とも話したくない










誰とも会いたくない










この世からいなくなってしまいたい

























そんな事を考えながら、私は一人、ベッドの上で涙を流し続けた










































もう何時間経ったか分からない





でも涙は止まらなくて、涸れなくて


止めどなく零れる涙を拭う事もせず





私は何か口にしようと部屋から出てリビングへ行った










何も食べたくなかったけど、食べなきゃ親に心配かける


それに今、体調を崩しちゃいけないと思う






リビングの電気はもう消えていて、外も真っ暗だったから随分時間が経っていたのが分かった






リビングの電気を点け、ふとテーブルに食事が置かれている事に気付いた


テーブルの上にはラップがかかった食事、とメモ















メモはお母さんからだった









































-memo-

何があったかわからないけど、食事はちゃんととりなさい。

それから、アンタが部屋で引き篭もってる時冬獅郎くんが来たわよ。

なんだかとっても深刻そうな顔してたわ。

心当たりがあるなら、ちゃんと解決しなさい。


青春は一度きりよ。





母より









































「なに・・・青春って・・・」










涙は流れながらも、私は小さく笑った


お母さんの優しさが、とても身に沁みた






それからレンジで残されていた食べ物を温めて、


自分の頭の中をできるだけ整理しながら食事をとった














































次の日、流石に涙は止まった






でも顔が凄い事になっていて、


お母さんに頼み込んで学校を休む事にした















本当は学校に行って冬獅郎とちゃんと話がしたかった





昨日は逃げちゃったから


ちゃんと、冬獅郎の気持ちを聞きたい






理由を、聞きたい




















---END---

ヒロインのママ良い人だ・・・・!!!

名前は、そうだな・・・真知子あたりで。(まちこ

名前の由来はなんとなくです。

まちこってやって、一番最初の変換が真知子だった。

まあね、まちこでもまた子でもなんでもいいか。(また子!?