好き、という気持ちが強過ぎるせいか










時々、とても感じるの















貴方と私の距離


























先生と私の距離

























私の日課





毎日貴方のいる職員室へ行くこと




















貴方が学校に来てから欠かした事がない



昼休みに行けない時は放課後に行く



とにかく一日一回は貴方に会いたいの





































「日番谷せんせー」















ちょっこりと職員室のドアから顔を出して貴方を探す



貴方は大体いつも自分の席に座ってる



だからすぐ見つけられるの






「どうした?」






そして声を掛ければ返事をするだけじゃなくてこっちまで態々来てくれる






「このプリント秋谷先生の机に置いといてくれる?」






今秋谷いないからさ;




はそう言ってプリントを日番谷の前に出す






「おう」






このプリントは日番谷先生と話すために無理に遅らせたの



本当なら、 呼んだだけv とか言えるといいけれど



私にはそんな事を言う度胸がない






嫌われる原因になるかもしれないし・・・















「ねー、先生」




「ん?まだなんかあんのか?」




「いや、そう言うわけじゃなくて・・・あの・・「日番谷先生ー、ちょっといいですかー?」






が何か言おうとしたと同時に


後ろから体育教師が日番谷を呼んだ






「ゴメンな、ちょっと行って来る。あ、もしかしてなんか大切な事か?」






それなら聞くぞ?




日番谷は体育教師を見ながらに尋ねた






「ぅ、ううん、いいよ、なんでもない」






は笑いながらそう言うと日番谷の背中を押した






「早く行っておいでよ」




「おう、ゴメンな!」






日番谷はにそう言うと走って体育教師の元へ行った



は小さく溜め息を吐き職員室を後にする




















本当は・・・、もっと話したかった




でもあの時止めたら変に思われちゃうし




別に話すこともなかったから仕方ない・・・






でも先生との距離が・・・このままじゃ少しも縮まらない・・・




ほんの少しでも・・・一緒にいたいよ




他の人と、一緒に居ないで




こんなの私が言う資格どこにもないけれど・・・















は昇降口に行き自分のローファーを取り出し地面に置いた

























「ぁ・・・、!!」















「・・・日番谷先生・・・?」










が片足に靴を履き終わると後ろから日番谷が慌てた様に声を掛けてきた






「さっきはホントにゴメンな;」




「ううん、いいって」






は首を振りながらそう言いもう片方の足を靴の中に入れる






「なんかあったんじゃないのか・・・?」



「別に何もないよ、ありがとね先生」



「そう・・・か、ならいいんだ、気をつけて帰れよ」



「うん、バイバイ」






は小さく手を振って日番谷に背を向ける



日番谷はそれを見送り



何故か物足りなさそうな顔をして教室に戻っていった






























もっと










もっと一緒に居たい










できる事ならば・・・告白だってしたい










でも私には










そんな勇気少しもないから










絶対にこの距離は縮まらないと思う















行動に移さなければ何も変わらないことを




















この頃身をもって体感する




















--END--

なんだか書きたいことがまとまりません・・・無念・・・!!