朝、がいた




















ちゃんと学校来てんだな










やっぱり、こうして良かったんだ





















でも、





















は俺を見るとその場にしゃがみ込んでしまった






















完全に、俺のことを拒絶してるんだな











ごめんな。・・・・・ごめんな、










こんな手しかなくて
































心が締め付けられる感じがした、










は、もっと、もっと、痛いんだろうなと思うと、











目の奥が熱くなってしまった


























lonely

























が、教室にやってこない















阿散井先輩は、を何処に連れて行ったんだろうか










は帰ったのだろうか、



それとも、まだ学校の何処かにいるんだろうか






















の、何もかもが気になる
































「日番谷くん、平気?」































でも、俺にはもうそんな資格ないんだ


































「いや、別になんでもねぇよ」





「気分悪いなら保健室行くんだよ?」





「あぁ、わかってる」











俺は雛森にそう言うと、机の中から次の授業の教材を取り出した


すると、偶々手が滑り机の中からノートが床に落ちた
















「・・・・っ」
















そのノートは、休んでいるが少しでも授業についていけるようにと、


俺が毎日自分のものと一緒に書いていたノートだった






















もう、これも必要ないんだよな




















でも、これくらいなら・・・





























俺はゆっくりとノートを掴んで立ち上がり、


の机へ向かった





























このくらいなら、許されるだろうか



















最後に、俺がにできること































俺はの机の前に行くと、


椅子を引いて、持っていたノートを机の中に入れた





































これで、もう、にできることはなにもない




































もうに俺は構っちゃいけない




































もうに、俺は係わっちゃいけない




































俺はの椅子を元に戻し、自分の席に戻った




































*******




































「れっ、恋次せんぱ・・・っ」





「ずっと、言おうか言わないか迷ってたんだ」


























でも今日で、気持ちにケリがついた




































「俺は、お前のこと諦められねぇんだよ」




































俺は別れてからも、ずっとの事が好きだった




































「最初から、お前を手放したりしなければ良かった・・・」




































そうしたら、こんなことになんなかったのに




















が傷付くことなんてなかった筈なのに



















気付くのが、遅すぎた




































「ごめんな、





「ちがっ・・・、恋次先輩のせいじゃなぃ・・・」





「もう、絶対離さないから」




































だから、もう一度やり直そう




































恋次先輩は、私のことを寄り一層強く抱きしめた

























恋次先輩は何も悪くないのに










恋次先輩を裏切ったのも私だったのに















謝る事なんて、先輩は何もない
















寧ろ、謝らなければいけないのは私の方















でも駄目、





















このまま、私は恋次先輩に甘えてしまう






























今は何より、支えになってくれる人を求めているから





















---END---

あーっ、耳痒い。(ムード台無しだよお前)
なんていいますか、恋次くんったらしつこいわね!(また恋次いじりか)
いい加減過去の女は諦めなさいよね!だからモテないのよ!←
仕方ないから、私が付き合ってあげ・・(何調子乗ってんだ)
嘘よ!前言った通り冬獅郎にはやっぱり勝てないんだから!萌えポイントが足りないのよ!
出直して来い恋次!(何様だよお前)(勿論俺様、もしくわ王子様!だって俺王子だ・・)(やめろ)