どうしようどうしようどうしよう!!
全然わからないんですけど・・・!!;;
先生と私の放課後授業
は放課後、
一人英語の教科書を見つめながら溜め息を吐いた
これは冗談抜きにピンチだ・・・
もっとちゃんと授業受けておくんだった
はパラパラとページを捲りながら
もう一度深く溜め息を吐いた
とは言ったものの、英語の授業をちゃんと受ける事なんて出来ない
英語の授業の時は、絶対に先生を見ているから
先生が気になって、授業なんて受けてられない
「どうしよ・・・テスト近いのに・・・」
「テストがどうかしたのか?」
がそう呟くと、いきなり背後から話しかけられた
「ひっ、日番谷先生!?;」
「よ、どうしたんだよ、深刻そうな顔して」
「先生部活は!?」
の後ろにはジャージ姿の日番谷が立っていた
日番谷はサッカー部の副顧問をしていて
その姿をは時々眺めていた
「ん?って俺が部活の顧問やってんの知ってたのか?」
「ぅ、うん、時々生徒と一緒にサッカーしてるじゃん;」
「あーそうか、今俺暇なんだよ」
俺副顧問だから
日番谷はニッと笑いながらそう言うと
が持っていた英語の教科書を覗き込む
「英語、なんかわかんねぇ所でもあんのか?」
「ぇ、ぁ、うん;もう全然わかんなくて」
「って英語苦手じゃなかったよな?」
2年の時英語5だっただろ?確か
日番谷はそう言うとの開いていた所のページ数を見た
「ぅん、そうなんだけど;3年になって急に難しくなったから・・・;」
2年生の時は、先生がいなかったからだよ
私は真面目に英語の授業を受けていたから
「ふーん・・・、此処今度のテスト範囲だろ?」
「うん、だから今ちょっと焦ってんの;」
「何処がわからねぇんだ?」
「ぇ?」
日番谷はから教科書を取り上げ
黒板の前に立ちチョークを持った
「教えてやるよ」
他の生徒には内緒だからな
「ぅ、うん////」
教えてもらっている時
本当に、本当に心臓が止まるかと思った
だって、先生ととっても顔が近付く事があったし
教室には私と先生だけだったから
こんな事、きっともう一生ないと思った
--END--
本当に、心臓爆発しそうになるんだよね、二人っきりになったりすると