が・・・俺のこと・・・?






それ、本当なのか確かめたい






でも、それならなんで・・・は恋次先輩と付き合ってんだ?


























with more effort

























キュッ















キュッ















キュッ




































放課後、




















体育館にバスケットシューズの音が鳴り響く



冬獅郎はバッシュを持って体育館に入ると端に座り込みバッシュを片足に履いた




















「あ、冬獅郎、遅かったね」




















キュッキュッと言う音が近付いてくるなと思い冬獅郎が顔をあげると



既に走りこんだのか額に汗を浮かべたが立っていた






「ちょっと用があったんだよ」



「ふーん、女の子に告白でもされてたの?」






はニッとからかう様に笑い冬獅郎の顔を覗き込む






「そんなんじゃねぇよ」






ただ先生に頼まれた事してただけだ






と冬獅郎は溜め息を吐きながら言うと



バッシュを履き終わり立ち上がった










「大変だねぇ、冬獅郎は」



「そりゃあよりは頼りになるからな」



「ぅ、うるさいなぁっ!」






冬獅郎が意地悪くそう言うと



は眉を顰めて冬獅郎の背中を叩いた






「イテッ!;なにすんだ暴力女ッ!!」



「暴力女じゃない!!冬獅郎が変な事言うからでしょ!」



「冗談に決まってんだろ」



「へ・・・?冗談なの・・・?」






は呆気にとられた様な顔をした






「な・・・なんだよ;」



「冬獅郎・・・、もしかしてそう言う事言う時って、殆ど冗談なの・・・?」



「当たり前だろ」






冬獅郎はよほど叩かれた背中が痛いのか



背中を摩りながら言った





「そ、それなら最初っから言ってよ!;;」





「普通んなモンわかるだろ!?」





「わかんないよ!!」




















「好きな奴は苛めたくなるって言うじゃねぇか!!・・・って、あ゛;;」




















冬獅郎は慌てて口を塞ぐ















「・・・・・・」















「・・・・////」















冬獅郎は真っ赤な顔をしてを見ると



は再び呆気にとられていた




































「ぁ・・・;;今のも冗談か!!;;」










「は?」





はポンッと手を叩き苦笑する






「もぉ〜冬獅郎ったら、やめてよね、そういう冗談は;」



「・・・・;」



「ほら、早くあっち行こう!そろそろちゃんと部活やんなきゃ」






冬獅郎は少し困った顔をしてまだほんのり赤い頬を指で掻く



は急かす様に冬獅郎の背中を押した















冬獅郎は気付かなかったが















の顔も真っ赤に染まっていた




















---END---

冬獅郎可愛いですねー。あんなはっきり言っちゃって。


この頃夢を執筆中に記憶を無くします。(ぇぇ!?Believe!?/待て

なんかね、何書いてたか忘れちゃうんだよねー。