Telllllllll.......
「もしもし」
「あ、あの総悟様でしょうかー。ですけどー」
「なんでィ雌豚」
「ちょ、雌豚言うなリアルだから!ぁ、あのさ、ちょっと相談なんだけど・・・」
「それなら今から俺の家にきなせェ。ザキと死ねマヨラー土方もいるからねィ」
「お前さり気無く何いってんだコラァアアアアアア!!」
私はトシの声を聞いて「わかった」と笑いながら言って電話を切った
高杉くんとわかれたその足で、総悟の家に向う
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「お邪魔しまーす」
「あらちゃんこんばんわ、総悟なら二階よー」
「こんばんわおばさん!相変わらずセクシー!」
「ならおばさんって言うんじゃないわよ」
私は着くと既に開いているドアを開け中に入りリビングを覗く
そこには総悟のお母さんがいて、おばさんはそう言いながら吸っていた煙草の灰を灰皿に落とした。
総悟のお母さんは随分若く、服装がかなりセクシー
もう胸元ガッバガバ!チラリズム狙えるほどです。
私は少しおばさんと話をしてから二階に上がった
「ちーっす、参上ですー」
「おせーや雌豚!」
「だからやめってって雌豚!」
「よう」
「ちゃんこんばんは!」
「あー、二人ともこんばんわー」
総悟の部屋のドアを開けると、中にはゲームをしている3人がいた
私はベッドの上に座ると、そのゲームを眺めた
近くのテーブルにはお菓子やら雑誌やらが散らばっている
「で、なんなんでィ、相談って」
「あ?なんだよソレ。俺聞いてねえ」
「だれが土方なんかに言うってんだ」
「総悟テメェエエエエッ!」
総悟がテレビの画面を見つめたままそう言うと、
トシはコントローラーを離し総悟に襲いかかる
私はそれを見て小さく笑った
「ちゃん、ホントどうかした?」
「ぇ?」
「元気ない顔してるよ」
退はいつの間にかゲームをやめたのか、
私の隣に腰を下ろし顔を覗きこんできた
「んー・・・とさ・・・、高杉くんって私のこと好きだと思う?」
「「「はぁ?」」」
そんな呆れる事ないだろ!
(ぇ、ちょ、ちょっと何その反応!)
(((はぁ………(溜息))))
(どんだけ鈍いんですかィ)
(鈍すぎる…高杉に同情するぜ)
(それがどうかしたの?ちゃん)