現在冬獅郎の彼女、は執務室にて抗議中です
「ねー行こうよぉー!可愛い可愛いmy彼氏の冬獅郎くぅーん」
「何が可愛い可愛いだッッ!!いい加減諦めやがれ」
「折角のお正月なんだよ!?てかこれは日本の行事なんだよ!だから・・・」
「なら一人で行け、俺は絶対嫌だからな」
「な・・・も、もういいよ!冬獅郎なんて嫌いだぁー!!!」
私はそう言って泣き真似をしながら執務室を出て行った
「ったく、何が正月だ。こっちは仕事が溜まってんだよ;」
あの人はもう気づく頃よ《前半》
なんで冬獅郎は嫌がるんだろうなー
折角2人でデートでもしようと思ってたのに
「・・・・な、なぁ;」
それにしても寒いなぁー・・・
やっぱマフラー手袋は必需品だね☆
「あ、あの;さん;;?」
あーでも現世にあるカイロってのも欲しかったなー
阿近さん「今丁度切れてんだ」とか言ってくれなかったし
まーあとで誰かと手ー繋いで体温を頂くか☆
「おい聞いてん「煩いな、恋次!!」
私は今、現世にいます☆
「煩いじゃねぇーだろが、なんで俺たちまでお前に付き合わなきゃいけねぇんだよ!」
「だって冬獅郎が嫌だって言うんだもん」
はキョロキョロ見回しながら歩いていた
「それは仕事があったんじゃねぇのか?俺だってまだ仕事溜まってんのに・・・」
恋次は疲れた顔をしながら下を向く
これじゃ朽木隊長に怒られるじゃねーか
しかもといたなんて言ったら・・・殺されるッ;;
「いーじゃんお正月の時くらい、朽木隊長には私が言っておいてあげるから☆」
てか早く連れてってよー
はのろのろ歩いている恋次の傍へ行き腕を引っ張った
「あ、あのさん?」
「ん?どうしたの花太郎君」
てか今まで何処にいたのさー
駄目だよー急に姿消しちゃぁ
は恋次を引っ張りながら花太郎を見た
「僕ずっとさん達の横を歩いていましたよ!?;」
そんなに僕存在薄いですか!?
花太郎はの言葉にショックを受けながら話しを戻した
「なんで僕も行かなくちゃいけないんですかね・・・?」
阿散井副隊長がいるのに・・・
「なんでって、花太郎君も現世の人に知り合いいるでしょう?」
ほら・・・えっとなんだっけ名前・・・ぁ、一護って人!!
はニコニコ笑いながら言った
「はい、知ってますけど」
「だからだよ、恋次もその人と知り合いみたいだったから連れてきたのw」
「はぁ!?俺そんだけの為かよ!!」
恋次はの言った事に素早くツッコミ(?)を入れた
「うん、そうだよvだって私は知り合いじゃないし、紹介してもらいたくて」
そうしたら何かあった時便利じゃんv
つー事で早く一護って人の家連れてってよ!
恋次歩くの遅すぎ!日が暮れちゃうよ
は恋次の耳元で喚くと恋次は何かが切れたようにいきなりの口を塞ぐ
「あ゛ーッうるせぇ!!いい加減黙りやがれ!!一護ん家はな!此処だ此処ッッ!!」
もう随分前から着いてんだよッ!!
恋次はそう言っての口を塞いでない、もう片方の手で一つの家を指さした
「ほぇ?」
は恋次が指をさした先を見ると確かに「クロサキ医院」と看板に書いてあった
「一護って人の家は病院なの?」
随分嫌な所に住んでるね
私なら嫌だわー
は嫌そうに顔を顰めた
「町医者だろ、別にいいじゃねーか」
「と、とにかく早く行きましょうよ!;」
花太郎はこれ以上長話をさせないように二人の会話を止める
んー一体一護って人はどんな人なんだろう
恋次みたいな奴じゃなきゃいいんだけど
はそう思いながら花太郎に言われた通り一護の家へ歩き出す
すると家の中では何やら喧嘩が・・・?
「グッモーーニンッイッチゴーーーーッッ!!」
にその声が届くとともに奇声と物が壊れる音がする
「な、何が起きてるのあの家は・・・;;;」
物凄く、興味深いわ☆
こりゃぁもうお宅訪問するしかないでしょう!
つー事で、奇声がしたあの部屋から乗り込むか
「恋次ィー、花太郎ォージャンプねー」
「「は!?(え?)」」
はそう二人に声をかけると
軽々とジャンプし、一護の部屋の前に着地した
「チッ、あの馬鹿・・・」
「もう僕帰りたいです・・・」
恋次、花太郎も各自文句、愚痴を言うとに続く
「おっ邪魔しまーーーッス!!ちゃんのお宅訪問コーナーでぇーっす☆・・・って、ぁ、あれ?」
が勢い良く窓を開け部屋に入ると
そこには一護と思われる青年とその父親(?)が・・・
「お邪魔でしたね・・・;」
熱き戦いを繰り広げていた
まぁ、青年が父親さんの頭を床に押し付けてたんだけどさ
「・・・あんた誰だ?」
一護は気まずそうにしているを見て言った
「ぇ、あ、いや;怪しい者じゃないですからね!」
やばいなーきっとこの人が一護って人だと思うけど・・・
この父親さん邪魔だなー;;
「一護ォー!!貴様こんな朝早く可愛いお嬢さんを家に連れ込ッ・・・」
「うるせェ、黙れ!!」
一護は押さえつけていた父親の頭を再び勢い良く押し付けた
あ、父親さん気絶した・・・ッ
「で、あんた誰だ?」
「あ、あの私・・・「おう一護、久しぶりだな」
がオロオロしていると後ろから恋次が入ってきた
「恋次・・・!?」
その姿を見て一護は目を見開く
そしてゆっくり父親から手を離し立ち上がる
「こ、こんにちは一護さん;」
「花太郎まで」
なんでお前等現世にいるんだよ?
一護は恋次と花太郎の姿を不思議そうに見た
「コイツのせいだ」
俺は別に来たくなんかなかったんだよ
全てコイツの我が儘
そういって恋次はを一護の前に出す
「えっと、初めまして、って言います。あ、って呼んでね!」
苗字とか堅苦しくって嫌いなの
「あ、あぁ;俺は黒崎・・・「いいよ、もう知ってる、一護でしょv」
よろしくねv
はそう言って一護の手を握った
「それでよ、一護」
お前に頼みがあるんだが
恋次はが一護の手を離したのを確認すると離し始めた
「なんだよ」
めんどくせぇ事じゃねぇだろうな
と嫌そうな顔をしながら聞く
「まぁめんどくせぇって言ったらめんどくせぇんだけどよ・・・;」
を初詣に連れて行ってくれねぇーか?
「ちょっと恋次!めんどくさいって何よ!!」
は めんどくせぇ と言う言葉が自分の事と気づき恋次に文句を言う
全く、失礼しちゃう
「あ?初詣?そんくらいなら別にいいぜ?」
今日は丁度暇だしな
そんくらい付き合ってやるよ
一護はあっさりと答えの手を取った
「コイツ・・・を連れて行きゃいいんだろ?」
「あぁ、そうだ」
それじゃ宜しく頼むな!
恋次はそう言うと花太郎の首根っこを掴み外へ出る
「ちょ、何処行くの恋次達!」
初詣行かないの!?
は慌てて後を追う
「ったりめーだ、こっちはまだ仕事残ってんだよ」
あとは一護に任せときゃ平気だろ
どうせ俺等いたって現世の事よくわからねぇし
「折角阿近さんから現世の服借りたのにー?」
「俺にゃ関係ねぇ、んじゃな、精々楽しんで来い」
「さん帰ってきたらお話聞かせて下さいねv」
恋次と花太郎はそう言って消えていった
「おーし、じゃあ行くか」
「うん!今日は宜しくね一護!」
あ、言い忘れてたけど今日一日一護は私の彼氏ね☆
は人差し指を立てて言った
「は?」
お前彼氏いるんじゃなかったのか?
「今日はいーの!」
冬獅郎なんか知らないんだから
まーもうそろそろ気づくと思うけどv
と一護はそんな話をしながら家を後にした
---END---
あららーまた前半後半かよ。もう一話にまとめる事ができないわ・・・・;;
皆様、あけましておめでとう御座います!!あー初詣行かなきゃな・・・・・
なんだか今回「夏★争」のヒロインは現世来ちゃいましたよ。現世進出!!?
うわーその内世界進出とかもあったりして・・・v(ナイ)あっはっはぁーw
てかさ、恋次の私服絶対格好良いよ!!保障する!!軍パンとか似合いそvV
勿論ジーパンもいいけどね、マジで格好良いよー!!恋次ィー!!(キャァー
花の私服は図書館行きそうな・・・ね☆(何)ユ○クロじゃないけどさ・・・
マフラーにちゃんと手袋して・・・ってねwあ、今回の題名の色はさー・・・
冬獅郎の目の色をイメージしてみた☆だって「あの人」は冬獅郎だからねーw
うわーこっちゃったよ獅馨哉ちゃんったら☆ウハハ☆あーじゃぁ後半行くか!