「ねー、ハゲー」
「・・・・・」
「ねぇってば、禿」
「・・・・・・っ」
「聞いてんのか禿頭一角ゥッッ!!!」
baldheaded person.
「だぁああぁああーーーっ、うるせぇんだよッッ!!!」
「お前が無視するからいないんでしょーハゲ!」
「さっきからハゲハゲハゲハゲハゲハゲ言うんじゃねぇッ!!」
十一番隊詰所
部屋の中には何故だかと一角の二人きり
は一角の隣の椅子に座りながら煎餅を次々に口に入れ
一角は珍しく書類に励んでいた
「一角、私はハゲと4回しか言ってないよ、今アンタ6回も言った」
「るせー、別に関係ねぇだろが」
「認めてるんだね、自分がハゲって・・・ぷ」
は口を片手で押さえ、わざとらしく笑った
「ぷ、じゃねぇッ!一々ムカつく奴だな」
「でも、例えハゲでも私はアンタの事が好きだよ」
がそう言うと一角は目を丸くさせ
みるみるうちに真っ赤になった
「うわー、一角顔・・・、てか頭まで真っ赤、タコみたい。てかタコ」
「るせーーッッ!!////」
一角は慌てての目を手で塞ぎ
自分の顔を空いている方の手で触った
「どうしたー、一角?湯でタコになっちゃったのか?」
「んな訳ねぇだろが」
「ならさっさと手ー退けてー」
は早く一角を馬鹿にしたいのか
自分の目を塞いでいる一角の手を退けようとする
「駄目だっ;ぜってー退けてやらねぇ//まず一、お前が急にあんな事言うからいけねぇんじゃねぇか」
「だってホントの事だもん」
「不意打ちなんて卑怯じゃねぇか//」
「ひ、卑怯だって!?」
は一角のなんでもない言葉に大きな反応をする
「あ?」
「私が卑怯な訳ないでしょ!?今の取り消せ!」
「なんでそんな微妙な所で反応してんだよ!;」
一角は呆れたように溜め息を吐き
ごめんごめん、とどうでも良さそうに言った
「全くムカつく野郎だ」
「そりゃお前の方だろ」
「違うー、ハゲの方」
「ってめ」
「あー、やっぱハゲって認めてんじゃん」
「・・・・」
一角はしまった、と言う顔をすると
はニーっと笑い一角の頭を撫でた
「ぷっぷっぷー、やっぱつるつるハゲ頭ぁ〜」
「どんな歌だソレ!?てか触んじゃねぇよ!」
一角は自分の頭を撫でていたの手を掴み
その手をグィッと自分に引き寄せ
その反動で自分に近付いたの唇に触れるだけのキスをした
「ざまーみろ」
「・・・・お前のが卑怯だ・・・、不意打ちだ////」
はそっと口を押さえそう呟いた
「なー、ハゲ、お昼食べに行こう!」
「ハゲ言うな、お前の奢りな」
「何言ってんだ、今日は一角でしょ!?」
「んなの知らねー」
「じゃあ正々堂々じゃんけんだ!」
翌日、十一番隊中ある話題で盛り上がった
“あのハゲが一番仲の悪いと思っていた女とくっついた”
---END---
いろんな意味でリハビリ中。
なので何書いてるか意味深・・・(死
てか一角の書き方が全然分からなくなっちまいやした。
ど・う・し・よ・う!!!!((笑