「冬獅郎・・・」
Believe
冬獅郎が現世に降りて今日で丁度2週間が経った
なんか強い虚が出現しているらしくって
冬獅郎は何人かの部下を連れて現世に降りていった
そして今日、現世から帰ってくる日
やっと冬獅郎に会える・・・
「手止まってるわよ」
「あ、すいません;」
は乱菊に注意されると
さっきまで手に持っていた筈の筆が机に転がっている事に気づく
は慌てて筆を持ち直すと再びボーっとしだす
「まぁ今日は隊長が帰ってくる日だから仕事に集中できない気持ちも分からなくはないけどねぇ」
そう言うと乱菊はの近くに座った
「お迎えに行ってあげたら?」
「へ?」
「隊長きっと喜ぶわよ」
「え、でも・・・」
書類はやっといてあげるから、と乱菊はのやっていた書類を指さした
「じゃあお言葉に甘えて行ってきます」
はニッコリと笑い筆を置いた
「えぇ、いってらっしゃい」
が椅子から立ち上がろうとした瞬間
「副隊長っ大変です隊長がっっ!!」
大きく重たいドアがバンッと開き
一人の隊員が顔を真っ青にして入ってきた
「どうしたの!?」
それを見た乱菊はすぐさま隊員に近づく
「た、隊長がっ・・日番谷隊長が虚に攻撃され重傷っ」
隊員は息を切らしながら乱菊に詳しく説明した
「で、今隊長は??」
「四番隊の救護室にいますっ」
「、隊長の所にー・・・あら?」
乱菊がの方に振り向くとそこには姿がなく
の座っていた椅子が寂しく残されていた
---END---
次から冬獅郎登場・・・?