なんでこんな所にいるんですか?

























Believe

























もう7時だけど冬獅郎は何時頃来るのかな


大体片付けも終わったし暇だなぁ・・・





は片付いた部屋の真ん中に腰を下ろした





詰所に行ってみようかな


まだ冬獅郎いるだろうし


このまま待ってるだけじゃ暇だし





は腕を伸ばしそのまま倒れこんだ





行っていいのかなぁー・・・


んーーーー・・・・





おし、行こう!!





はそう思い勢いよく起き上がった










ガラッ




















「久しぶりやなぁーちゃーんww」




















その瞬間誰かがの部屋へ入ってきた





「い、市丸隊長!?」



「今起きたん?」





昼寝中やったんかぁー





市丸はニコニコしながらの部屋の中へ入ってきた





「違いますよぅ」





一体どうしたんだろう こんな夜に





「はは、冗談、今日はなちょっと様子見に来たんよ」





なんか色々あったんやろ?





市丸はの正面に着くとそこに座った





あ、なるほど・・・





「そうですか、心配かけてすみません」





大分平気になってきたけど





「ええんよ別に」





僕が只気になってただけやし


顔見たら安心したわ





そう言って市丸はの頬を触った





「どうかしたんですか?」





顔に何か付いてたかな





は不思議そうな顔をして市丸を見つめた





「なんでもないよ」





市丸はそう言うとそっと頬から手を離した





「んじゃ今日ん所はボク帰るな?」





まだ仕事あるんよ





市丸は立ち上がり戸を開けた





「あの、有難う御座いました」





は市丸の背に向かって言うと市丸は振り向き小さく手を振って出て行った



















確かにちゃんは元気そうやったなぁー


でもまだ脆い いくらでも入り込めてまうわ


今が狙い時やな




































「はぁ・・・」










すっかり遅くなっちまった





日番谷は書類をまとめ机の上に置くと立ち上がった





無性に嫌な感じがする


なんなんだ


に何かあったのか?





日番谷は詰所の電気を消しの部屋に向かった




































市丸隊長は、の事が好き・・・?










ややこしい事になったもんだな


を狙ってるのは俺だけじゃないだなんて


他にもいるんだろうか





は屋根に上り空を見上げていた





まぁ市丸隊長がの事好きでも俺は諦めないけど


なんか勝算はあるだろうか


相手は両方とも隊長 力じゃ絶対敵わない


日番谷隊長の場合は記憶がない分ちょい俺が有利か?


でも市丸隊長は・・・・


圧倒的に俺負けてないか?





「一体どうすりゃいいんだ・・・」




















---END---

夜這い。