冬獅郎が家に泊まってから数日後





とうとう初めての冬獅郎とのお出掛け





近場だけど、なんだか嬉しい


























Believe

























「おい、



「ん?はぃ?」










午後2時、日番谷は仕事を終わらせに話しかけた










「仕事終わりそうか?」





まだ飲み干してなかったお茶を飲みながら日番谷は聞いた





「ぁ、うん、この書類で最後だから・・・」





はそう言うと視線を書類に向け




数分後日番谷の前に立った










「判子お願いします」



「おぅ」





これで終わりなんだな?





日番谷は書類を見直しながらに聞く





「うん、今日はコレで終わりw」



「そうか・・・おし、間違えはねぇな」





日番谷はそう言うと持っていた判子を書類の端に押した





「んじゃ、行くか」





今日はもう俺も終わったし





日番谷は立ち上がり戸の方へ歩いた





「うん」





やっと行けるんだね


写真を撮った場所に


冬獅郎の記憶を探しに・・・





はそう思いながら冬獅郎の後を追った




































「あっち着いたら何すんの?」





と日番谷は廊下を歩きながら話した





「んー、再現とか?あ、写真持ってきてねぇな」





すっかり忘れてたわ





冬獅郎ははぁ、と溜息を吐いた





「まぁーいいじゃん、私結構覚えてるし」





心配しないで!





はそう言ってポン、と胸を叩いた




















「あ」




















日番谷はから視線をずらすと小さく声を出した





「??」





どういしたの?




は日番谷の方を向いた










「あれ、じゃねぇか?」










日番谷は真っ直ぐに指をさした



そこには書類を見ながら歩いてくるの姿があった










「あ・・・・・・と冬獅郎」





少しするとは二人に気付き話しかけてきた





「おう、久しぶりだな」



「・・・・・」





日番谷は返事を返したがは黙り込んだ





「何処行くんだよ?」





は横目でを見ながらも日番谷に聞いた




















「あ?デート」




















だから邪魔すんなよな










「!?」





日番谷はそう一言だけ言うと



の手を掴みの横を通り過ぎた





「え・・・・?」





は数秒経ってから日番谷達の方を見た



その時には既に日番谷達の姿はなかった




































「冬獅郎・・・・」










は日番谷に引っ張られながら名前を呼んだ





「・・・・・」



「ねぇ、冬獅郎ってば!!」





聞いてんの?





は引っ張られてる手を勢い良く引っ張り返してみた





「ぅ、うおっ!」



「聞いてたの?冬獅郎」





は日番谷の顔を覗き込んだ





「ぇ?悪い聞いてなかった」





日番谷は頭を掻きながら言った





「なんでさっきあんな事・・・?」





言ったの?冬獅郎らしくないじゃん





「なんでって、だってそうじゃねぇかよ//」




















デートだろ?




















日番谷はそう言うと再び歩き始めた










恥ずかしい事何回も言わすなよな・・・










日番谷は心の中でそう言った





「うん・・・////」





は小さく頷くと日番谷の横に並んで歩いた




















---END---

ハフゥーテュゥー・・・(溜息)ん??have to??