「なぁ」
日番谷は十番隊詰所の前に着くとに話しかける
「何?」
「市丸には、気をつけろ」
そう言って日番谷は詰所のドアを押した
Believe
冬獅郎の不安そうな顔が、頭の中に残った
なにかあるような気がして堪らない
冬獅郎は、何か勘付いているのだろうか
と市丸隊長は、今なにを考えているんだろう
はそんな事を考えながら
日番谷と離れ、一人席に着いた
「なぁ」
「なんスか市丸隊長」
市丸は達と別れるとそのまま大人しく詰所に戻っていた
「今日、夜空いとる?」
ちょっと付き合ってほしいんやけど
「ぇ、えぇ、空いてますよ」
なんの用ですか?
は書類を一段落させ市丸の顔を見る
「ちゃんの事なんやけどなぁ」
十番隊長さん、ちゃんの事抱いちゃったんよ
「え・・・」
はそれを聞くとを眉を顰める
「まぁ記憶無くす前は、何回もヤってたんやろうけど」
「・・・」
市丸は涼しい顔でそう言うと怪しい笑みを浮かべる
「で、な?」
こっからが重要なんよ
市丸はに近付き耳元に口を寄せる
「一緒にちゃんの事、襲わん?」
「な、何言ってんスか市丸隊長//!」
は吃驚して耳まで赤く染める
「だってこのままちゃんが十番隊長さんのモンになんの嫌やろ?」
ボクは嫌なんよ
ちゃんの事好きやし
「で、でも、俺がいたら意味ないんじゃないですか?」
俺がの事好きなの知ってる筈でしょう?
「あー、知っとるで」
でもは特別
市丸はそう言ってから離れる
「今ボクは、邪魔な十番隊長さんを消したいだけなんよ」
今はそれだけ
だからはいいんよ
市丸はそう言うと珍しく真面目な顔をする
「一緒に、やってくれるよな?」
「・・・・・・はい」
---END---
やばい、次かその次か、絶対微裏か裏だぜ畜生。
また更新止まっちまうよ!!