日番谷は、乱菊に言われた通り
小さな小部屋の前に来ていた
Believe
本当に目立たない場所にあるな
夜だから尚更、松本に言われなきゃ気づかなかったかもしれねぇ
日番谷はそう思いながらゆっくり小部屋に近付く
ガタンッ
その瞬間、小部屋の中で何か音がした
日番谷の不安は頂点になり
勢い良くドアを開けた
「・・・?」
「と・・・っ、冬獅郎」
「なんだ、もう来てもうたん」
市丸は残念そうに笑う
「嘘だろ・・・?」
なんで・・・
こんな事にまで
日番谷が見た光景は、悲惨なものだった
服はぐちゃぐちゃになって、所々破れている
は縛られたまま何回も絶頂を向かえ
それでも抵抗したため所々に殴られた傷があった
そして、の秘部にはまだ何本かのバイブレータ
「っ・・・市丸・・・」
日番谷はから視線を移し、市丸を睨みつける
「もうちょい来んの遅いと思ってたんやけどなぁ」
乱菊が何か言ったんやろ
市丸はそう言いながら自分の乱れた死覇装を直してゆく
「それとも・・「なんでこんな事までするんだよ」
こんな事までする必要・・・何処にあるんだよっ
どうして俺じゃなくて・・・なんだよっ
「が好きやから」
「だったらもっと違う方法が・・・」
「これが一番簡単やろ?」
市丸は死覇装を正し終わり、立ち上がる
「・・・ふざけんじゃねぇ」
日番谷はゆっくりと背にある斬魄刀を引き抜く
既に市丸以外は見えていなかった
「・・・隊長格でも斬魄刀の解放はあかんやろ?」
「んなもん関係ねぇ」
俺はお前を許さねぇ
「・・・・冬、獅郎」
は身体を動かす事が出来ず
擦れた声で日番谷の事を呼ぶ
「だ、め・・・」
やめて、
やめて、
お願いだからっ・・・!
「霜天に坐せ、氷輪丸ッッ!!」
---END---
なんか今回の締め方良くないっすか?
途中、ちょっと酷い表現ですみません。