俺には、親友のと冬獅郎がいる
何も恐れる事なんてない
Believe
「市丸隊長」
今たちは何をしているだろう
俺の目の前には市丸隊長がいる
俺は三番隊だから
隊長である市丸隊長がいてもおかしくはない事なんだけど
「なんや?」
なんでアンタはそんなに普通にしていられるんだ?
に、あんな事したくせに
市丸はの声を聞くとゆっくりと書類から顔を上げた
「これ、五番隊からッス」
「あー、ご苦労さん」
は書類を市丸に渡し早々と部屋から出て行こうとする
「ちゃんは、元気?」
が後ろを向いた瞬間
市丸は小首を傾げながら問いかけた
「そんな事聞いて、どうするんスか?」
「別にどうもせんけど」
腰平気かなーて
あれから心配してたんやで?
市丸は片手で頭を掻くとの返事を待った
「・・・なら、平気ですよ」
「へー、なら良かったわ」
「じゃ俺はこれで」
本当は今がどんななんて知らない
でも何か変な事言ったら、またアンタは何かするだろう
は小さくお辞儀をして部屋を出た
「、荷物はこれで全部か?」
が市丸と別れた頃
と日番谷はの部屋に来ていた
「うん、いらない物もあったから」
「なら近い内に買い物でも行くか」
これだけじゃ部屋が寂しいだろ
日番谷はそう言っての荷物が入った袋を持ち上げる
「冬獅郎、これから楽しみだね」
「?」
「なんでもない」
「なんだよ」
はニコニコ笑いながら日番谷を見る
これからは、私と冬獅郎はもっと一緒にいれる
ご飯作ったり、洗濯物をしたり
冬獅郎の役に立つ事もできる
これからが楽しみで堪らない
---END---
獅馨哉は・・・今大変な事に気付きました・・・‖OTL((何