「此処・・・ッスよね」
「えぇ、此処よ」
「でけー・・・」
日番谷家前、二人の男女が立っていた
Believe
「ねぇ冬獅ろ・・・」
ドンドンドンッ
が日番谷に声をかけると同時に、外から戸を叩く音がした
「・・・・こんな時間に誰かな?」
「さぁな」
「私見てくるね!」
「ちょ、待てよ;危ねぇだろ;;」
はエプロンで両手を拭きパタパタを玄関へ向かう
日番谷はそれを見て慌てて立ち上がりを追った
「はーい」
「だから待てってッ・・・」
は日番谷の言葉を無視し
人影が映っている戸を開けた
「「・・・・・」」
「お邪魔しまーすw」
「うおー、中も広ッッ!」
「なんで、お前等がいんだよ・・・」
戸を開けると其処には乱菊とが立っていた
「もー、隊長だけにを独り占めさせてあげないんだから☆」
「あげないんだから☆」
「テメェ、ウインクやめろ・・・;;」
乱菊がウインクをしながらそう言うと
もそれを真似してウインクをする
「どうしたの乱菊さんもも・・・」
は苦笑しながら二人を部屋に上げる
「いやー、遊びに来たのよ」
「そー、の手料理を食べに・・・」
「邪魔しにくんなよな・・・」
日番谷は不機嫌そうにそう呟くと溜め息を吐く
「違うのよ隊長」
「?」
「本当は知らせたい事があって来たんですよ」
乱菊は嬉しそうにの肩を叩く
「俺、明日から十番隊に所属になったんだ」
「が!?」
「あぁ、冬獅郎が、頼んでくれたんだろ・・・?」
はそう言って日番谷の顔を覗きこむ
「そ、そうだよ//」
「ありがとなw」
「これでギン・・市丸隊長からは逃れられたってことね」
「良かったね!」
「おう、もありがとなv」
はニッと笑いに抱きつく
「ぉっ、おい何してんだッ!」
日番谷はその光景を見た瞬間に目を大きくし
急いでとを離した
「それじゃ、ご飯でも食べましょうかぁーvV」
「あ、やっぱり食べるんだ・・・」
「当たり前でしょーwの手料理ぃー」
少しして乱菊はニコニコ笑いながら居間に向かった
そして直に台所へ行き冷蔵庫を開いた
「何してるんですか乱菊さん」
「お酒は何処にあんの?」
「んなもんねぇよ」
日番谷は溜め息を吐きながら冷蔵庫を閉める
「えぇー!?有り得ないッ!!」
「俺もも酒なんか飲まねぇからな」
「私買ってくるわッ!!」
乱菊はダンッと立ち上がり急いで玄関に走った
「あたしが帰ってくるまで食べないで下さいねーっ!!」
「ったく偉そうな奴だな;」
「まぁ、いいじゃない」
「なー、これ味見していいか?」
と日番谷がそう言っている間
はそっと肉じゃがの鍋を開けてそう言った
---END---
サッキーが十番隊隊員になっちゃいました。
次の回でこのほのぼのムードを終えたいと考えています。
あ、四万打超えました!有難う御座いますーww