「お酒買ってきたわよ〜」





「ご苦労様です乱菊さん!」





、コレ悪いけどお皿に出して」





そう言って乱菊は袋から出したものをに渡す





「あ、いいですよ」


























Believe

























「遅ェよ松本」



「しょうがないじゃないですかーこれでも走ったんですよー」



「お前50m何秒だ;」





「胸がなければ8秒ぐらいじゃないですか?」





あたし小さい頃は速かったですし


今は胸が揺れすぎて邪魔なんですよー





乱菊は真面目にそう言いながら買ってきた袋からお酒を取り出す





「はぁ・・・//聞いた俺が馬鹿だった」



「誰かー運ぶの手伝ってー」





日番谷が頭を抱えながら小さく溜め息を吐くと


台所からヒョコリとが顔を出す





「あ、俺手伝うよ」



は良い子ねーw」



「はは;」










は乱菊の言葉を軽く流しに駆け寄った





「じゃあこれと、これ持ってってくれる?」



「あぁ、いいよ」





が鍋からよそった肉じゃがと


綺麗に並べたお刺身を受け取った





「あれ?刺身なんて今まであったっけ?」



「乱菊さんが買って来てくれたの」



「酒のつまみかぁ〜;」





流石乱菊さん、とは笑いながら


日番谷と乱菊のいる所へ料理を持っていった




































「は〜い、も座ったのでいっただっきま〜すvV」










「「「ぃ、いただきます;」」」










乱菊はお猪口を掲げニコニコ笑いながら肉じゃがを摘んだ





「ん〜、の手料理美味しいわvねぇあたしと一緒に住まない?」



「何言ってるんですかー乱菊さんったら」



「やめとけやめとけ、どうせ松本の部屋なんて汚くて入れねぇよ」



「そんなにきたねぇの?」





はいつの間にか乱菊にお猪口を持たされ、中にはお酒が注がれていた





「俺が前部屋に行った時は兎に角凄かった・・・」















汚いの域を超えてたな















「失礼でしょー隊長今のは!汚いの域なんて超えてませんよ、散らかってるだけです!」



「ンな訳ねぇだろ!!;」










「冬獅郎・・・私に黙って乱菊さんの部屋なんかに行ってたんだね・・・」










「え゛;」










日番谷の横に座っていたが寂しそうに呟く















「ゎ、わたしに・・・っ、黙って・・・乱菊さんと・・・」















「あーっ、隊長がの事泣かしたぁー!!」



「うわー、酷ェな冬獅郎、しかも女絡みで!」





「は!?俺はそんなつもりじゃ;;ぉ、おい;;」





日番谷は乱菊とから責められ焦りながらの顔を覗く


そしてその瞬間固まった










「おい・・・に酒飲ました奴は誰だ・・・」










「そんなのあたしに決まってるじゃないですかぁ〜」



「いつの間にか俺も持たされてたしね」





はほんのり頬を火照らしながら、お猪口に入っていたお酒を飲み干す





「完全に酔ってるじゃねぇかッ!!」



「あら、まだ一杯よね?」



「そーいえばって酒弱かったなぁ〜、酔うと泣き上戸になるのは知らなかったけど」





そう言って乱菊は袋から新しいお酒を取り出し


は新しいお酒をお猪口の中に注いだ










「とぉーしろーのばかぁーーーぁ」










「いてっ;;ちょ、おい叩くんじゃねぇ;;」



「暴力的にもなるんだなー」



「日頃の恨みじゃない?」















「テメェ等見てねぇでどうにかしろッ!!;」




































あの夜、私はすぐ酔ってしまってよく何をしたかは覚えていないけれど




































とても楽しかった、温かかった




































まだ、誰も、




































まさかあんな事になるなんて思わなかったから




































---END---

はいー、ヒロインは泣き上戸です。

あ、ついでに言いますと、獅馨哉はお酒強いですよ!

ワイン大好きです。クリスマス&正月になるとグビグビですよ(踊り

ここでホントにほのぼのムードは終了(?)

なんか久しぶりだ、予定通りに話が進むの!!(ノ´∀`)ノ