少しの間二人でこれからの話しをして
乱菊さん達がいる所へ戻った
とてもとても、幸せだった
Believe
「ッ!!」
戻ったと同時に、は乱菊に抱きしめられた
は吃驚して乱菊を見ると
乱菊はとても心配そうにを見つめていた
「全く・・・、何処行ってたのよ」
「心配かけてごめんなさい、乱菊さん」
「隊長に変な事されなかった!?襲われなかった!?」
乱菊はの両肩をがっしり掴みの身体を眺める
は乱菊の言った言葉でさっきの事を思い出し頬を赤く染める
「ちょっ;アンタなんで頬赤くしてんのよ!?ちょっと隊長!?」
「なんだよ」
「とヤった・・「黙れッ!!//」
乱菊が大胆な発言をしようとした瞬間に
乱菊の頭に日番谷の平手打ちがヒットする
「いったーっ!何するんですか隊長!」
「お前こそ何言おうとしてんだ!!//」
「隊長がこんな時なのに発情するのがいけないんじゃないですか!」
「俺はとヤってねぇッッ!!」
「ちょっ、冬獅郎////」
日番谷の発言には耳まで真っ赤にして動揺する
「隊長ったらぁ〜、何言ってるんですかぁ」
乱菊はニヤニヤしながら口の前で手を押さえると
ヤラシイわねぇ、と小声で言った
「っ・・・松本テメェ・・・////」
「それより、もうと会わなくていいの?」
もう本当に最後よ
と、乱菊は切なそうにに言う
「そうですね・・・、私ちょっと行って来ます!」
に、報告しなきゃ
は日番谷に向かってニコリと笑うと一人の元へ向かった
「隊長、はもう大丈夫なんですか?」
「・・・あぁ」
もうはの前で涙を流さないだろう
さっきの微笑み・・・、きっとにあの事を報告しに行ったんだ
日番谷は胸の前で腕を組みの後姿を見送った
はの所にくるとその場で正座し目を瞑った
ねぇ
聞いてくれる・・・?
さっきは途中でいなくなったりしてごめんね
・・・・あのね
私・・・冬獅郎と結婚するよ
やっと、やっと幸せになれるんだ
本当は、隣にがいて欲しかったけど
もう我が儘は言わない
私達を見守っていて
絶対幸せになるから
そして、また時が来たら一緒にいようね
だから、その時まで
さようなら
はゆっくりと目を開ける
そこには安らかに眠るの姿
は一つ深呼吸をすると立ち上がる
そしてゆっくりと瞬きをすると部屋を後にした
---END---
さてはて、サッキー今まで本当にお疲れ様でした。
サッキーの事が大好きだったよ獅馨哉はッッ!!(涙