目を閉じていてもわかる、
愛しい人の存在
「スクアー・・・ロ?」
私がゆっくりと重たい瞼を開けると、
目前には最愛の夫の寝顔
服を着替えていないということは、
多分帰ってきてそのまま力尽きたのだろう
「3ヶ月ぶり・・・かぁ」
私がもぞもぞと布団の中で動くと、
スクアーロはピクリと眉を動かした
そっと足を絡ませ、
もっとスクアーロに近付き、胸に顔を押し付る
久し振りに感じる体温と、匂い、
「、起きたのかぁ」
「あ、ごめん、起こしちゃった?」
私が顔を上げると、そこには目を擦りながら私を見下ろすスクアーロ
まだ眠いのかいくら擦っても目が開かないようで、
諦めて私の方に手を伸ばしぎゅぅと抱き締めた
「おかえり、スクアーロ」
「あぁ、ただいま」
私は抱き締められると、自分もスクアーロの背中に腕を回すが、
壁にかかっている時計を見るとすぐにその腕を離した
「あ、ご飯作らなきゃ」
「う゛お゛ぉい、そんなの後ででいいじゃねぇかぁ」
「で、でもそうするとボスに・・・」
「俺も一緒に怒られてやるからよぉ」
「いや、私は怒られたくないんだけど・・・」
そう言っても一向に離す気配がないスクアーロに
私は小さい溜め息を吐くと、
再び自分からそっと背中に腕をまわした
「今日だけだからね」
「あぁ」
bentornato!
(・・・、)
(なっ、それは駄目!絶対駄目だから!)
(う゛お゛ぉい、減るモンじゃねぇだろぉが)
(きゃ、ちょ、ちょっとぉおっ!!)
さんにゃさんのみお持ち帰り可能です^^
お誕生日おめでとうございます^^
7/9の誕生日の花言葉を参考に(?)書かせていただきました!
誕生日花と花言葉は、
ボダイジュ 夫婦の愛
アイビーゼラニウム 真実の愛
です^^駄作ですがお持ち帰りいただけると嬉しいです。
本当に、おめでとう御座います!遅くなってすみませんでした!
しずやより