私は保健委員長の










現在憂鬱の会議中


























challenger

























全く、ホント勘弁して欲しい




なんで部屋割りの事だけでこんな会議なんてしなきゃいけないんだ




プリントだけ個人で渡してくれ


























「えーっ何コレ!?応接室使う委員会がある、ずるい!どこよ!」

























が窓から外を眺めていると横の女の子が大声でそう言った










応接室?それは確かにずるい



あそこは立地条件最高だし










は渡されたプリントをテーブルに置いたままだったが



それを拾い何処の委員会が応接室を使うのかを確かめた





































・・・・・風紀委員





































「風紀委員だぞ!」





「はっ!」















がその文字を見つけたとほぼ同時に


その女の子のもう片方の隣に座っていた男の子が言う


すると女の子は片手で口を押さえ見る見るうちに顔が青くなっていった




















「何か問題でもある?」




















そして窓側の一番後ろの席に座っていた男がそう言った


こいつが、風紀委員長の雲雀恭弥





私はコイツが大嫌いだ




















「いえ!ありません!すっすいませんヒバリさん!!」




「じゃー、続け・・「問題ならあると思うけど」















あぁ、私の馬鹿



面倒な事嫌いなくせに



すぐ思ったことが口に出る















「この子の言った事あってると思うよ、応接室使うなんてずるい」




「何、君。・・・・保健委員長?」




「そう、とにかくちゃんと違う所使いなよ」






はその場から立ち上がり


ペンと校舎の地図が書かれている紙を持つと


雲雀の前まで行き荒々しく置いた






「此処に応接室意外の希望場所を書いて」




「ワォ、君面白いね」






風紀委員にたてつくなんて




雲雀は怪しく笑うと立ち上がりの手を掴んだ










「何!?」










は急いで振り解こうとしたがそれは叶わず



雲雀はそのまま歩き出しは引っ張られながら会議室を後にした














































あー、今本当に後悔している



なんであんな事言っちゃったんだろう



あんな事さえ言わなければ私は無関係だったのに






は何回も雲雀に手を引っ張られている時そう思った






すると、雲雀がいきなり足を止め


目の前にはドアがあった






















「保健室・・・?」




















もしかしてこれから怪我するから!?



やっぱり私ボコられるの!?




















がそう思っているうちに雲雀はドアを開ける










「ひ、雲雀くんとさん・・・?;」










そこには書類を整理していたのか先生がいたが






「出て行ってよ」






雲雀のこの一言で、先生は勢い良く立ち上がり


そそくさと保健室から出て行った




















先生カムバァアアアーーーック!!!




















は先生の背中を見ながら心の中でそう叫んだ


しかし、その言葉は届く訳がなく、虚しさだけが残った





















が肩を落としていると


ぐいっと雲雀がの手を引っ張り自分に引き寄せた






「!?な、なんですか雲雀さ・・きゃっ」






なんか不味い、と思ったは慌てて雲雀から離れようとしたが


案の定、雲雀はを後ろにあったベッドに押し倒した










「ちょ、ゃだ//なにすん・・んぅー////」






が抵抗しようと雲雀の胸板を押すと


雲雀はの両手を掴み、荒々しく唇に口付けた





































「・・・今日からは僕のおもちゃね」




































「へ・・・?」




































雲雀はにそう良い、怪しい笑みを浮かべた
















「楽しませてよね」


























その後、一時間以上達は保健室から出てこず


出てきた時にはの首筋に幾つかの絆創膏が貼られていた




















---END---

あれですよ!絆創膏は怪我したんじゃなくて

雲雀が付けたキスマークを隠すためですよ!!(殴り