「雲雀ィー!!」
僕にそう言って近づいてくる少女・・・?
別に目障りではないけど
時々噛み殺したくなる
have play a game with
「何か用なの?」
「別にー、特に用はないけど」
只・・・
がそう言った瞬間、雲雀に何かが振り下ろされる
普通の人では避けられない速さだが雲雀は簡単に避けてみせる
「朝から何・・・」
折角顔は可愛いのに
こんなだから彼氏は出来ない
ま、僕としては有難いけど
「あは、やっぱ速いなぁ雲雀はv」
振り下ろされたものは木刀
振り下ろしたのは
「雲雀眠そうな顔してたからさ、ちゃんと起こしてあげようと思って☆」
「迷惑」
「酷っ!」
雲雀はそう言い放って歩きだす
は慌ててその後を追い雲雀の横に並んだ
「ねー雲雀、手合わせしてよぅ?」
雲雀も本気でやっていいからさ
「嫌」
とは嫌
どうせ僕の方が強いしね
「なんでよ」
は不服そうに雲雀に尋ねる
「わかんないの?」
僕がちゃんとキミを女扱いしてる事
「わかんない」
「馬鹿」
こーいう事なのに
ちゅっ
「・・・・//」
「わかった?」
「なんとなく////」
は耳まで真っ赤にし声が小さくなる
「あそ」
でも、なんとなくって・・・
ま、いいか
「ほら、何時まで固まってんの」
僕応接室行かなきゃいけないんだけど
雲雀はの手を取りゆっくり引っ張った
「も行くんでしょ?」
「・・・うん、その後手合わせしてね?」
「だから嫌だってば」
---END---
spark様に捧げ。