、痛い」





「うるさい!!いいから早く歩けよ!!//」











は雲雀の手をひっぱりながら保健室へ向かった


























意外と可愛いところもある

























調子が狂う



本当はこんな筈じゃなかったのに



なんであたしが雲雀を保健室に連れてってんだ




















「僕首だけが痛い筈なんだけど」











なんで手まで痛くなんなくちゃいけないの





雲雀がにそう言うと


は腹が立ったのか勢い良く雲雀の手を離した















「なら自分でちゃんと歩け」


























手を離された雲雀がの名前を呼ぶと


はふぃっとそっぽを向いて歩き出した






すると雲雀は小走りでの横に並び


再びぎゅっとの手を握った






























「ちゃんと連れてってよ」






























「意外と可愛いところもあんじゃん」




「うるさい」















が面白そうに笑うと


今度は雲雀がそっぽを向いた




































「もうちょっと首傾げろよ!」




「痛い」




「少しぐらい我慢しろよ」










保健室に行くと丁度先生は留守らしく


は雲雀を椅子に座らせ湿布を取り出した






「だって雑だし」




「仕方ないだろ!?こういうのやった事ねぇんだから」






はそう言うと雲雀の首にかかっている髪を退け


痣になってる所にそっと湿布を貼った






「できた!」



「・・・ありがとう」



「ぉ、おう//」






雲雀がの目を見つめながらそう言うと


は恥ずかしくなって目を逸らした















こっち向いて」















「な、なんでだよ//」


















は慌てて顔を両手で隠した



雲雀はその行動を見て笑いながら






の両手を掴んだ




















---END---

可愛いなヒバリン!!(・∀・)