ずっとずっと、お前とは幼馴染の関係なのだと思っていた
こんな感情が、生まれるわけがない
「どうかしたの?」
「いや、なんでもねぇよ;」
俺の部屋、幼馴染のはほぼ毎日此処に来ている
ちょっと前までは、悪態をつくことができなのに
今は、直視すら難しい
「この頃冬獅郎変だよ?」
「そんなことねぇよ」
「熱でもあるの?」
「だから、平気だっ・・!?」
俺が目を逸らしながら離していると、
いきなり目の前にの顔が
「ちょっ、お前何してんだよ!//」
「ぇ?熱計ろうと思って・・・」
今更そんなの有り得ない
(……なあ、好きってどんな感じなんだ?)
(ぇ?)
(認めたくないけど、このままじゃ辛いんだよ。)
(冬獅郎、恋してるの…?)