「ちょ、せんせーセクハラです」
「ちげェ。スキンシップだ。そんなモンもわかんねぇのかちゃんよォ」
「うぜー」
目の前には、綺麗に引き締まった胸板
すこし上にはくっきりと出た鎖骨
「せんせ、冗談抜きで離れて下さい」
「うるせえ。俺がこうしたいんだからいいだろうが」
「どんだけ俺様なんだよ」
もう少し視線を上に向ければ、
怪しく笑う口元、
鋭い眼差し
眼帯で隠れた左目
「、そろそろ俺のモンになりやがれ」
「誰が俺様のモノなんかになるってんだ!」
「ククッ、素直じゃねぇなァ」
せんせーはそう言って喉で笑うと、
噛み付くようにキスをしてきた
色気男
((ホントはずっとずっとその首筋に噛み付いてやりたかった。その色気ムンムンな首筋を))
(なんでわかったの?てか首筋に噛み付いていい?)
(俺はの事ならなんでもわかんだよォ。テメェが噛むなら俺はテメェを喰うぜ。)
(フフ、流石せんせーだね。そんなとこも好きだよ)