トントントン、
このリズムで階段を上るのは、
ガチャッ
ノックもせずに部屋に入ってくるのは只一人、お前だけ
「グッモォォオーゥニィーーーングゥウ!!イッチゴォオオゥ!!!!」
ドカァアアンッ
「うぐふっ!!!」
凄い音がした瞬間、俺の腹部に凄まじい痛み
「おはー、一護朝だよー、学校行こー♪」
なんで、親父と同じ様な起こし方をするんだろうか
俺は腹の痛みを耐えながら薄っすらと目を開け自分の腹の上にいる人物を見た
そこには、予想した通り、幼馴染のの姿
「起きないのー?あと1秒で起きなきゃもう一回登場やりなお・・」
「いや待て、待って下さい!起きてるからァ!!;」
がそう言ってやり直そうと上から退こうとするのを、
俺は慌てて目を開きの腕を掴んで止めた
「なんだ起きてんじゃん、つまんない。一護おはよ」
「ぉ、おう。てかお前今つまんないって・・」
「じゃあ今日の任務も終了ー。さ、一護!ご飯食べに行くよ!あたしもう腹ペコ!」
「ぇ?は?任務!?」
は俺が掴んでいる腕で俺の空いている方の手を掴んだ
てかお前朝ご飯食ってく気なのかよ
きみの言葉で
俺はいつも目を醒ます
(なあ、もう少し優しく起こせよ…体もたねぇ)
(だってー一護パパンにああやれって言われてるんだもん!任務なの!)
(…………あの野郎…)