俺とが付き合い始めて丁度一ヶ月経った
俺はそろそろいいと思う・・・
この気持ちキミに届け〜続編〜
「くぅーーーーー・・・・」
またコイツは・・・;
書類を届けてこようと俺は執務室を出た
少しして戻ってくれば・・・
コイツは少しでも目を離すとすぐこうだ
「こんにゃろ・・・」
まだ仕事中だろうが
堂々と寝やがって・・・
冬獅郎はに近づくと頬をつねった
「う゛ー・・・」
は唸りながら寝返りをうった
コイツは俺がどれだけ我慢してるかわかってねぇんだろうか
無防備すぎんだよ
今此処にいんのが俺じゃなかったらどうすんだ
冬獅郎はブツブツと言いながらもを抱き上げ仮眠室へ運んだ
ドサッ
冬獅郎はを布団の上に寝させるとそっと毛布をかけてやった
おし、俺はがやってた書類の続きでもやってくるか
起きたらなんか奢らせてやる
そんな事を考えながら冬獅郎は部屋を出ようとした
しかし
「マジかよ・・・」
冬獅郎は服に変な違和感を感じて見てみると が羽織の裾を掴んでいた
これじゃあ仕事できねぇじゃねぇか
てかこの部屋から出れねぇ
冬獅郎はの掴んでいる所との腕を引っ張って離そうとした
「何なんだコイツ・・・」
全然離そうとしねぇ・・・
くそっ・・・
冬獅郎はしょうがなくベットに座った
「お前が悪いんだかんな・・・//」
折角俺が我慢してやってんのに
わからねぇお前が・・・
そっと冬獅郎はに覆いかぶさりゆっくりと唇を重ねた
「・・・・ん・・・んんっ?」
冬獅郎がキスをしていると突然は目を覚ました
「んーーーっ!・・・・はっぁ一体どうなってんのコレ////」
はなんとか冬獅郎を離すと息を整えながら聞いた
なんでキスなんか―――・・・
「が悪い」
「??」
冬獅郎はそれだけ言ってそっぽを向いた
私なんかしてたのかな寝てる間に・・・
ま、まさか;冬獅郎の事襲っちゃったとか!?
「ゴ、ゴメン!何がなんだかわからないけどゴメンね冬獅郎!」
はベットの上で急いで頭を下げた
「は?なんで謝るんだよ?」
「え?」
だって今「が悪い」って言ったじゃない
「が無防備過ぎてたんだよ!」
冬獅郎は言い終わると少し頬を染めた
「/////」
つまり私じゃなくて、冬獅郎が私を襲ったんだ
「・・・その、ごめん・・・」
「ま、もう我慢してやらねぇけどな」
「へ?それってどういう意味・・・;?」
は嫌な予感がして後退りした
しかし冬獅郎はの退いた部分に足を乗せジリジリとを壁に追い詰め
「こういう事」
「・・・んっ・・・んんぁ・・・・」
冬獅郎はに吸い付く様なキスをした
「ふぅっ・・・んぁ・・・とぅ・・しろ・・・・っ」
苦し・・・
は冬獅郎の胸を力いっぱい押した
「・・・はぁっ・・苦しいじゃない冬獅郎////」
あんなキス初めて・・・
あれってあんなに苦しいものなんだ
「直こんなもん慣れんだろ。それより続き」
冬獅郎はゆっくりとをベットに寝かせた
---END---
なんだか獅馨哉は【前半・後半】に分けるのが好きみたいです。
元々は1話で終わらせようとしていた夢も書いていると長くなっ
ちゃうんです。計画性がないのかな?書いてて楽しいから・・・
どうしても長くしちゃうんですよねぇ〜〜〜・・・きっと・・・
あ、言い忘れ;これは2万打記念夢です。今気付くとフリーなの
に『続編』とかっていいのかなって・・・;;(猪突猛進???
どうしたら普通の『この気持ちキミに届け』もフリーにしなきゃ
いけない気が・・・しなくもない・・・うーん・・・どうすっか