「ねえ、トシ、コレ掛けてみてくれない?」
「あ?」
私の隣に座って次の授業の予習をしてるトシ
そんなトシに私はあるものをトシの机に置いた
「眼鏡・・・?」
「うん、その眼鏡トシに似合うと思うんだ。あ、度は入ってないから」
「別にいいけどよォ。お前眼鏡フェチなのか?」
「あーうん、そうかもそうかも、まあいいから掛けてみてよ」
「随分適当だなオイ」
トシはそう言いながらも持っていたシャーペンを置き、
机に置かれた眼鏡を取って掛けた
「ほらよ」
黒縁眼鏡
(うわ、やば!萌え!!)
(・・・何言ってんだお前;)
(あのさ、その眼鏡あげるから!だから明日も掛けてきて!)
(ちょ、待て!;顔近・・・!!//)