ヤバイ・・・全然眠れなかった;;
夏★争奪戦
とうとう本当に来ちゃった・・・
争奪戦当日・・・
もぉー行きたくない
このまま明日になっちゃわないかな
そしたらこんな事しなくていいのに
ドドドドドドドッッ・・・
が布団の中でモゾモゾと動いていると
廊下から誰かが走ってくる足音が聞こえた
また冬獅郎が来たのかな
ん?待てよ?この足音どう聞いても複数だよね・・・;
何何何何!?
何が来るの一体!!
なんか怖い;;
は布団の中に潜った
するとそれとほぼ同時にの部屋の襖が開いた
「グットモーニングちゃぁーん♪キミのギンちゃんが起こしにしたでーvV」
キミのギンちゃん!?
「おい市丸そこ退きやがれ!!お前まだ寝てんのか!さっさと起きろ!!」
五月蠅いなこの糞餓鬼は・・・
他にはもういな・・・
「ちょっと隊長達は昨日に会ってるんでしょ!?譲って下さいよ!!」
あら修兵じゃん
そういやアンタも出るんだったね
「全くだ、おーい鯛焼きやるから起きろよ」
恋次まで・・・
てか私はアンタじゃないから別に鯛焼きに惹かれないよ
まぁなんつーか・・・朝から五月蠅い・・・マジで
「起きなアカンで?もう七時やし」
「集ま時間は八時なんだぞ?」
市丸と日番谷はの部屋にズカズカ入り、の布団の横に座った
「・・・・」
なんでコイツ等女の子の部屋にズカズカ入ってこれる訳!?
まさか、慣れてんの!?
女の子の部屋に入るの
「なんで答えてくれないん?応答してや」
「早くしないと本当に遅刻しちゃうぜ?」
「鯛焼きやるから早くしろよ」
檜佐木と阿散井も部屋に入って市丸達と同じ様に座った
うわ、みんな入って来ちゃったよ;
ものすごく布団から出にくいなぁー
恋次はまだ鯛焼きって言ってる・・・
少しすると市丸はニヤリと怪しげな笑みを浮かべ始めた
「おい市丸、なんなんだその気持ち悪い笑みは」
日番谷はその怪しげな笑みに気づき声をかけた
「気持ち悪いとは失礼やなー全く、ちょっといい事思いついただけvV」
いい事!?
なんかものすごく嫌な予感がするんすけどぉー・・・;
「なんすかそれ?」
阿散井は市丸に尋ねた
おいーぃ!!何聞いてんだよ恋次!!
聞いちゃ駄目だよ!!
アンタ馬鹿じゃないの!?素敵眉毛ェェー!!
「んー?はそんなに僕等に襲って欲しいのかなぁーってvV」
「「「「!?」」」」
な、ななななな何言ってんの!?
そんな訳ないじゃないっすか!!
「だって、いつまでも出て来ないし、しかもそれが布団の中なんやで〜?」
襲ってってゆうてんのと一緒やろw
「なるほどな・・・」
日番谷は深く頷いた
「でも布団一枚じゃ狭すぎません?」
ちょっと待って修兵!なんでヤる気満々なの!?
「そんなんすぐ関係なくなるやろ」
「5Pだぜ?女一人だし・・・」
阿散井はハッキリと言った
コラアアァァアァァ!!朝っぱらから下ネタにも程があるわァァァ!!
「そんなんもどうでもいいやろ、、目当ては一人なんやしvV」
「俺は市丸とは一緒にやりたくねぇな」
日番谷は市丸を睨んだ
そうだ!行け冬獅郎!!そのまんま話を逸らしてって!
「なんでぇ?そんな十番隊長さんのモノは人に見せられんくらい小さいん?」
「///////!?」
日番谷は顔を真っ赤にして固まった
な・・・何言ってるんですか市丸隊長・・・////
「い、市丸・・・今のは聞かなかった事にしてやる・・・;;」
日番谷は震えながら市丸に言った
「えー?なんで?しょうがないやろ小さいんは、まだ子供なんやし、心配しなくともすぐ大きくなるで?」
ブチッ・・・
あれ?今なんか切れた音しなかった?
「、ヤんぞ」
は?
今なんと・・・?
「市丸に見せてやる」
何言ってんだ!?
ちょいストーップ;;!!
日番谷はの上に跨ってきた
「ま、待って冬獅郎;;早まるな!!」
「うるせぇよ」
完全にキレてる・・・;;;
日番谷はの手を掴むと上で一つにまとめ、片手で押さえた
マジヤる気だ・・・
私の純潔がぁー!!
「私の純潔は今回勝った人のモノなのォォーーー!!」
・・・ん?んんんんん!?
私今なんて・・・
「ホンマ〜?嬉しい事聞いちった〜vV」
「「マジかよ・・・////」」
阿散井と檜佐木はハモった
「いや・・・今のはその・・・口が滑ったって言うか、えっと・・・;;」
ヤバイ事言っちゃったよ私!!
「一回言った事は守らなきゃアカンでw」
市丸はニコニコ笑いながら言った
この狐ェェ・・・
「今言った事ぜってぇ守れよな」
日番谷はの上から退きながら言った
「俺がその純潔貰ってやるからよ」
///////な、何言ってんの冬獅郎
「そうはさせんで、僕が貰うんや」
「俺だって狙うぜっ!」
「当たり前だろ」
いや・・・皆さん勘弁してください
あ、もう七時五十五分だ・・・
あ・・・あぁ!?五十五分!?
ヤバッ冗談抜きに遅れちゃう!!
「ちょっとみんな出てって!着替えるから」
はそう言いながら布団から出た
「いいじゃねぇか見ててやるよ・・・イッテェ!!」
日番谷はふざけて言ったもののは急いでいた為日番谷を殴った
「いいから出て行け、発情犬が・・・」
全くもう・・・
「んじゃ外に出てっから早く来いよな」
檜佐木はそう言いながら日番谷達の背中を押して出て行った
はぁ・・・とにかく早く着替えなきゃ
じいちゃんに怒られる;;
〜おまけ〜
四人廊下にて・・・
「あーまだ殴られた所イテェ!!」
ちくしょうの奴め・・・
日番谷は頭を撫でながら一人ブツブツ呟いていた
「アレはしょうがないと思いますけどね」
阿散井はに持って来ていた鯛焼きを頬張りながら言った
「なんだと?」
日番谷は阿散井を睨みつけた
「まあまあ;おい恋次俺にも鯛焼きくれよ」
檜佐木は誤魔化そうと恋次の持っている袋の中から鯛焼きを三つ出し
日番谷と市丸に差し出した
「どうぞ日番谷隊長、市丸隊長」
「サンキュ」
「ありがとなー」
市丸と日番谷は鯛焼きを頬張った
「十番隊長さんはストレートすぎるんよ」
市丸は片手に鯛焼きを持ちながら話し出した
「あんなハッキリ言ったら誰だって怒るやろ、ましてや初心ななんやから」
女の子にも種類があるんやで
「こういう時は見つからないように覗くのが一番!!」
「そうなんですか」
「そうやで、まぁの場合だけどなw」
「私だけなんですか」
「そう私だけ・・・私だ・・・け?」
市丸は異変にやっと気がつき
目線を下ろした
「・・・;;」
そこには呆れた顔をしたが立っていた
「あれぇ!?十番隊長さん達は;;」
「冬獅郎達ならあっちですよ、市丸隊長」
早く行きましょう、とは歩き出した
「あ、うん」
「市丸隊長って・・・」
は歩きながら言った
「いっぱい女の人と繋がりがありそうですよね、なんて言うか、浮気してそうなタイプです。きっとw」
男の人にも種類があるから
市丸隊長は絶対その種類だと思いますよ
はニッコリ笑って日番谷達の方へ走って行った
「・・・痛いなぁー;;めっちゃ痛いで・・・」
---END---
2話目です。なんか急に下ネタばっかですね☆(ぇへ
だってしょうがないじゃないですか、好きなんだから
全部此処に書かれてる事は獅馨哉の妄想なんですよ。
特に今回は朝起こしに来てくれてる所・・・・・・。
あんな台詞が入った目覚まし時計欲しいな・・・・。
エンドレス的に聞き続けるし・・・vVウフフフフ