争奪戦2日目!!
夏★争奪戦
「ん〜〜〜〜っ!良く寝たぁw」
朝6時、は起き上がると大きく伸びをした
「さて、冬獅郎君に朝ご飯でも作ってあげようかな」
一晩止めてくれたお礼も込めて
そう思い布団から出て立ち上がった
そういえば冬獅郎は・・・?
は辺りを見渡した
すると冬獅郎はのすぐ隣でスヤスヤと寝息をたてていた
「可愛い・・・」
嗚呼、これが天使の寝顔ってヤツなのね!!
あんな生意気な奴も寝ていれば天使だなんて・・・
子供って恐ろしい!!
は色々な妄想をしながら台所へ向かった
「ん〜何作ろうかな」
意外とちゃんと冷蔵庫の中に材料揃ってるし
冬獅郎何が好きなのかな
一時間後
よっし!完成☆
冬獅郎でも起こしにいくかw
は冬獅郎の寝ている寝室へ足を運んだ
なんて起こしてあげよっかなぁ〜
あ!あれにしよvV
「すぅーーー・・・・」
寝室に入るとまだ冬獅郎は規則正しい寝息をたてていた
は冬獅郎に近付くとそっと耳元で呟いた
『あ・な・た。起きて、朝ですよvV早く起きておはようのキスしてV』
そう言い終ると布団の上から抱きついた
「な゛、何言ってやがんだお前////!!」
「あれ?もう起きちゃったの」
つまんなぁ〜いと言いながらは冬獅郎の上から退こうとした
「詰まんないじゃねぇよ、馬鹿じゃねぇのか」
冬獅郎は布団から出て立ち上がった
「な、馬鹿じゃないもん!!折角朝ご飯も作ってあげたのにー」
はそう言いながら部屋を出て行こうとした
「おい、」
「ん?何冬獅ろ・・・・!?」
冬獅郎はの振り返ったと同時に唇にキスをした
「おはようのキス」
ニヤと笑いながらを通り過ぎ部屋を出て行った
「じょ、冗談に決まってんじゃない!!/////」
しかも頬じゃなくって唇にするなんて//
私のファーストキス・・・
「へぇ〜も食えそうなモン作れるんだな」
「何それ、失礼過ぎない?」
テーブルの上には塩鮭、玉子焼き、ほうれん草のお浸し、味噌汁、ご飯が用意されていた
正直に料理が上手いって言いなさいよねぇ
「んじゃ、いただきます」
「どうぞ、召し上がれ」
冬獅郎は箸を持つと味噌汁を一口飲んだ
「どうよ?」
様が作った味噌汁は
「んまい」
そう一言だけ言うと、冬獅郎は黙々と食べ始めた
あー口の横にご飯粒なんか付けちゃって〜可愛いなぁ
は自分も箸を持つとご飯を食べ始めた
「なぁ」
「ん?」
「その・・・おかわり・・・」
そう言いながら冬獅郎はお茶碗を差し出した
「あーはぃはぃ」
そんな美味しいのかな?
はお茶碗を受け取るとご飯を盛った
「はい」
「サンキュ」
「そんな美味しいの?」
はお茶碗を冬獅郎に渡しながら聞いた
「うまい、いつもこんな飯が食えればいいと思う・・・////」
照れながら言うと再び箸を動かし始めた
それは、つまり・・・?
どういう事なのかな・・・?
8時45分
「おい、そろそろ行くぞ?」
冬獅郎はいつも通り死覇装を着、羽織に腕を通した
「う、うん。準備できた、行こう」
一体今日は自由時間を変更して何をするんだろう
は冬獅郎と一緒に部屋を出た
「ーーーーー!!!」
「へ?」
一番隊詰所前に着くと後ろからを呼ぶ声がした
「昨日は平気やったんかぁーー!?」
「い、市丸隊長!?」
市丸はに追いつくと おもいっきり抱きついた
「昨日は十番隊長さんに襲われなかったんか!?」
「??」
「昨日の飲み会抜け出して十番隊長さんの部屋行ったやろ?」
「あの、市丸隊長、私襲われてなんかないですよ;;」
朝キスされちゃったけどね
「ホンマ?」
「はい」
「用が済んだならいい加減離れやがれ市丸」
冬獅郎は不機嫌そうに市丸に言った
「別にええやないのぉー。抱き心地ええんよ」
「市丸、テメェはまた俺に喧嘩売ってんのか?」
冬獅郎の眉がピクッと動いた
「十番隊長さんは昨日散々と一緒におったんやからええやないの」
フフンと笑いながら市丸が言った
「うるせぇ、昨日俺がどんな気持ちで・・「あ、恋次ぃ〜朽木たいちょぉーう!!」
冬獅郎がブツブツ言っていると は廊下を歩いてくる朽木と恋次に声をかけた
「おう、!」
それに気づき恋次は手を上げて答えた
「・・・市丸貴様、に何をしている・・・」
朽木は市丸の存在に気付くと霊圧を上げた
うぅ・・・朽木隊長そんな霊圧朝から上げられるとキツイんですけど・・・;
恋次だって汗かいてるじゃん
「何ってただ抱きついてるだけやないの」
「その手を離せ」
「そうだ、市丸離しやがれ」
三人はどんどん霊圧を上げていった
も・・・もう駄目。倒れそう・・・
私は副隊長格でもないってのに
「いい加減にテメェ等道開けろ」
そう言って更木が無理やり三人の間に入ってきた
「が苦しそうだろが」
あぁ更木隊長いい所に来てくれた
更木は市丸からを奪うように離し 自分の肩に乗っけた
??この体勢もおかしい気がするんだけど
私やちるちゃんじゃないよ?
「おら、行くぞ」
そう言って更木は一番隊詰所の中へ入っていった
「待ってなっ!」
その後を市丸、冬獅郎達が追っていった
---END---
あーーー・・・・もう本当にスイマセン!!(土下座
何コレ・・・あれ?いつから冬獅郎夢になったんだ?
ほとんど冬獅郎と二人のシーンじゃないですか・・・
何おはようのキスとか。あんな事されたいねぇ・・・
おかわり!なんて言われたら死んじゃうネェ・・・私
もう私はいろんな意味でお腹いっぱいです!!(//▽//
嗚呼今回のはすべて私の妄想から成り立っちゃいました
スマセン本当に・・・もう切腹しようかな、いざ・・・
ソウル・ソサエティーへ!!!!(キャハ/逝