何故だかわかんないけど
今日は無性に貴方が恋しいの
ねぇーえ
いつも通りに学校へ行って
いつも通りに私は浦原商店へと向かった
ただ今日一つ違う事があって
それは
何故だかとても貴方が恋しい
とっても甘えたかった
「喜助いるー?」
「あ、じゃねーか」
が店の中を覗くと
丁度廊下を歩いていたジン太に会った
「ジン太ー喜助は?」
「居間にでもいるんじゃねー?」
「そ、ありがと」
は靴を脱ぎ捨て上がり込むと
早足で喜助の元へと歩き出した
「きーすーけー」
「?」
が居間を覘いてみると
ジン太が言った通り喜助はそこで寝転んでいた
喜助はの方に振り返るとニコっと笑う
「いらっしゃ・・・って、どうかしたんスか?」
喜助は心配そうにの顔を見る
は喜助が喋ると同時に抱きついていた
「ううん、只抱きついてるだけ」
「随分積極的ッスね」
喜助はの頭を撫でながら
近くにあったダンボールを開け中身を取り出していく
「ねぇーえ」
「なんスか?」
「コレ何?」
はダンボールの中から綺麗な紫色をした小瓶を取り出した
腕はまだ喜助に抱きついたまま
「なんだと思いますー?」
「何かの薬みたいなものかな?」
義魂丸みたいな
「ブブー、違うッスよ」
喜助は怪しく笑いながらからその小瓶を取り上げた
「じゃあ何?」
「には教えてあげませーん」
「えー、意地悪」
は詰まらなそうにそう言うと頬を膨らませた
「あ、喜助」
は何かを思い出したように声を上げる
喜助は頭に?を浮かばせた
「どうかし・・「キスしよ?」
まだ今日キスしてないじゃん
いつもおかえりのキスしてくれるのに
がそう言って喜助の頬を片手で撫でると
喜助は困った様に頭を掻いた
「ホントに、今日のは変スね;;」
いつもならそんな事言わないのに
「今日はね、一段と喜助に甘えたい気分なの」
「また可愛い事言っちゃって」
喜助はをゆっくりとその場に押し倒した
「さっきのこの小瓶の中身教えてあげまス」
「??」
喜助は小瓶の蓋を開けた
「これ媚薬なんスよ」
「ぇ」
「じゃ、飲んで下さいね、」
今日はずっとを可愛がってあげまスからv
---END---
喜助・・・口調わかりませんッッッ!!((叫び
すんませーん、燗拿様ッッッ!!((土下座
これ燗拿様リクエスト喜助さんでーーーす!!
も、もうホンマスンマセン。
てかなんで喜助は媚薬なんて持ってるんだ・・・?