俺の好きなヤツは、










餓鬼で





頭悪くて





ぼーっとしてて










そして怖い


























怒り過ぎは注意!

























「・・・おい、これはどういう事だ・・・?」















「さぁ、どういう事なんだろ?」










「とぼけんじゃねぇよ」















そんな奴だけと、惚れてしまったのだから仕方がない



でも、それのせいで仕事に支障がでるのは惚れていたって許せねぇ




















「なんなんだよこの何かを零した様な後は!」















「しょ、しょうがないじゃない!ボーっとしてたら湯飲み落としちゃったんだもん!!」











俺の正面にいて



目に涙を溜めている十番隊四席・・・



こいつが俺が惚れた女な訳だが



今まさにミスをしていた






「ボーっとしてんのがいけねぇんだろ!」



「そんな事言ったって・・・、もうやっちゃったんだから仕方ないじゃない!」



「こんな事何回やってると思ってんだ!それにこの書類は大切なモンだったんだよ!」










この書類は本当に大切なものだった



それをこいつに任せた俺の責任なのか・・・?



いや、俺はコイツを信頼してたんだ



なんせ四席なんだから










「お前・・・、こんなんでなんで四席なんだよ・・・」










日番谷ははぁ、と溜め息を吐き頭を抱える






「知らないよそんな事!」






は落ちそうな涙を必死に堪えながら言う




































此処まではコイツは大人しい










一応反省しているから










でも










これ以上怒るとこうなる・・・・




































「ったく・・・ホントなんでこんな事するんだよな・・・」





「・・・・じゃない」





「あ?」






日番谷はの顔を見た瞬間に固まった





































「しょうがないじゃんよーーーーーっっ!!!!!」




































の目からは我慢していた涙が溢れ出し



はそれを拭わずにバシィンッと日番谷の机を両手で叩いた










「失敗しちゃったんだからしょうがないでしょ!?」










「ぉ、ぉい、落ち着けよ・・・;;;」










「そんな怒んなくったっていいじゃない!無理にじゃないんだから!」










日番谷はが机を叩いた瞬間両手を胸の前に上げ



顔を少し青くし冷汗を流しながら恐る恐るを宥めた



しかしには聞こえていないのか、状況はどんどん悪化して行く










「もう嫌だ!こんなのやってらんない!てか隊長が嫌ッッ!!」










「は!?」




















「異動してやるッッッ!!!」




















はそう言うと日番谷の事を睨み付けた






「異動届け出しといて下さい・・・」



「な、何言ってんだよ;;」



「どの隊がいいかなぁ〜書類やんなくて良い隊は十一番隊かなぁ・・・」



「んなっ、あんな男ばっの所駄目に決まってんだろ!?;;」



「隊長には関係ない」






日番谷が焦った表情をして言うが



はふぃっとそっぽを向いた



日番谷はその態度を見て溜め息を吐き、疲れたように言う




































「・・・俺が悪かった・・・、他の隊に行くんじゃねぇよ;」




































「はい、わかりました」




















「え・・・?」















日番谷はの即答に驚きの顔を見る



すると、そこにはもう怒った表情はなく



逆にニッコリと笑った顔が






「ぉ、おま・・・」



「隊長はそんなに私のこと好きですか」






少し嘘泣きしたら直許してくれるんだから





は楽しそうに言う






「騙したのか・・・?」



「そんな人聞きの悪い事言わないで下さいよね」






がニコニコしながらそう言うと日番谷は静かに立ち上がり



の唇に触れるだけのキスをした






「!?!?////」



「仕返しだ、もう二度とこんな事すんじゃねぇぞ」










書類も






あんな嘘も










俺ももうお前の事をきつく怒るのは控えよう・・・;;



あんな事毎回言われたら心臓がもたない




















「・・・隊長って、ホントに私の事好きだったんですね」










「あぁ、好きだ」




















---END---


「なんなんだこりゃぁああぁあああッッ!!!!(獅」

「うるせぇんだよあほんだら(冬」

「誰がアホだ白髪ァ!!!(獅」

「テメェだ阿呆・・・(冬」



「ホントにホント、胡桃様スイマセンでした!!死んで償いたいです!(獅/土下座」

「なら死ね(冬」

「お前は黙ってろ!(獅」



すいません・・・ギャグって今一わからなくて・・・
こんなの楽しくないじゃないですかねェ!?!?!?(落ち着け

こんなのでもよかったら貰って下さい・・・
こんな奴ですがこれから宜しくお願いしますね・・・(しくしく


胡桃様だけお持ち帰り可。