「スクゥ〜〜〜〜っっ!!」
「うおぅっ;じゃねぇかぁ;」
「これ見てよコレェエエエエッッ!!」
はそう言って俺にある物を見せた
「なんだこりゃぁ」
が俺に見せたものは、テディベア
結構な大きさで、首には真っ赤なリボンが巻かれている
「どう見たってクマちゃんでしょ!?それより此処見て!!」
はそう言ってテディベアをひっくり返し俺に突きつける
するとそのテディベアの背中がぱっくり開かれて中から綿がはみ出していた
「切れちゃったの!!ちょっとギュッて抱きしめたら!!」
「・・・だから俺にどうしろって言うんだぁ?」
まさか俺に直せって言うんじゃねぇだろうなぁ!?;
スクアーロの脳裏にそんな事が過ぎり
一歩後ずさって直逃げられるような体制になった
「直してぇ?」
「う゛お゛ぉい!!;無理に決まってんだろぉがぁ!!」
「だってぇ・・・こんなことスクアーロにしか頼めないんだもん」
は折角泣き止んだのに、再び涙を溜め
少しすると大粒の涙を流した
「ちょっ、う゛お゛ぉい泣くんじゃねぇ!!;」
俺がいじめたみたいじゃねぇかぁ;;
「じゃっ、じゃあ・・・っ、直してくれる・・・?」
「あぁ、もうなんでも直してやるぜぇ!!;;」
「ありがと!大好きスクアーロ!」
はニッコリと笑い、涙を拭いてからスクアーロに抱きついた
「ぉ、おぅ////おら、クマ貸せぇ」
なんで俺はにこんな弱ェんだぁ・・・?;
それは貴女が
なによりも
大切だから