時々、本当にからかっているのかと思う
どう考えたって、度が過ぎる
でも俺は好きだから
絶対に別れることは出来ない
俺の女に手を出すな
「もぉ〜やめてよ修兵ったらぁ〜」
「え?マジだって、な?今度一緒に飯食いに行こうぜ?」
「んー、考えてあげても・・・「良くねぇぞ、檜佐木てめぇ何回言えばわかるんだ」
「げっ、日番谷隊長」
本当に、からかっているなら止めてほしい
でもこれはからかってるとかじゃなくて素だから
もっと質が悪い
「おい行くぞ」
「ぇ、あ、じゃ、じゃあね修兵!」
「おう;」
俺はの首根っこを掴むように死覇装の後ろ襟を掴んでずるずると引っ張りながら歩き出す
その間もは修兵に笑いながら手を振って・・・
あぁ、腹が立つ
の浮気癖
「おい、いい加減にしろよ」
「だからごめんって・・・」
「何回言えば直るんだよ」
「う゛・・・」
俺はを人気のない脇道に連れ込んで
俺の正面に正座で座らせた
「で、でも今日・・・さっきのはただ話してただけだよ!?」
「昼を誘われてたじゃねぇか」
「断るもん・・・」
「ぜってぇアレは俺がいなかったらOKしてんだろ」
「してな・・・っ、ごめんなさい」
は俯き、小さな声でそう言う
俺は大きくに聞こえる様に溜め息を吐くと
しゃがみの頭を撫でた
「例えお前が普通に話してるだけだと思ってても、相手はその気になってるかもしれねぇだろ」
てか檜佐木の場合は絶対その気だ
俺からを取るなんて無謀な事考えやがって
「俺はを手放す気ねぇんだよ」
「あたしだって、冬獅郎と別れる気ないよ!?」
「だったらもっと控えろ」
「・・・・うん」
もしかしたら、俺以外の男はの行動を許すかもしれねぇ
でも俺は無理なんだよ
独占良く強くて
すぐ嫉妬するんだ
「もしがまた、違う男と仲良くしてたらな」
「うん?」
俺はそこで言葉をとめ、ニヤリと笑ってその場に押し倒しの唇にキスをする
「俺の女に手を出すな、って言ってそいつの目の前で押し倒してやるよ」
「へ!?何言って・・・/////」
「だから絶対やるんじゃねぇぞ・・・?」
これでもう止めるだろう
流石にこんな事他の奴等に見られるの嫌だろうし
「ぇ・・・////あたし・・・、それされてみたいかも」
「はぁ!?」
「ぁ、あたし頑張って男の子と話さなきゃ!」
なんなんだお前・・・
俺がそう思っているとは立ち上がり、
目をキラキラさせながら俺のことを見た
「絶対さっきの言ってね!!」
「ぉ、おま・・・無理に話すんじゃねぇぞ!?」
「だってあたし冬獅郎のあの台詞聞きたいもん!!言ってもらいたい!」
あんなことを言った俺が馬鹿だった
良く考えたら俺も恥ずかしい思いするじゃねぇか
すぐ思ったことを口にするのは良くねぇな
俺はそう後悔しながらも嬉しそうに走り出すに気付き、慌てて後を追った
---END---
もうなんなんだこの作品・・・!!!!(滝汗
すみませんぽりん様!!!
遅れた上にこんなんで・・・(死
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