これは罪な君へ捧げる










生まれ落ちた理由です










形の無いもの故の文











上手く 上手く それだけを願う































御手紙






























あなたの隣が空いたことに、



わたしは心底喜んだ










ずっとずっと好きだったあなたに、








やっと想いを告げられると思って































わたしはそれからすぐに髪を切って



鏡の前に座る



あなたは、何色が好き?



あなたの好きな色がわからなくて、紅を引こうか悩んでしまった




































特に今日と決めたのは 空が青かったから















あなたに想いを伝えようと



わたしはあなたの家へ向かう















もし、わたしとあなたが結ばれたなら


その日の暁に、とめどない想いが溢れるだろう




































わたしはあなたの家の前に着くと


ゆっくりと戸を数回叩いた










「どうしたの?ちゃん」










数秒して目の前の戸が開くと


そこには愛しいあなた


あなたはわたしに笑顔を向けてくれてくれたけれど


目の下には隈ができて、泣いたのか少し瞼が腫れていた















「ぁ、あの・・・」




















あなたの声で










足がすくむ






























「わたし・・・・」




































あなたの傷がまだ癒えてない今










こんなことを言うのは卑怯かもしれない















でも















過去に誰よりもあなたに仕えたのはわたしでしょう?










きっと、わたしを傍に置けば少しは楽になるんじゃないだろうか










わたしはあなたの好む姿を映し続けるから




































「こんな、時にいうのは卑怯かもしれませんが・・・・」




































期は熟されている










わたしは










目の前にある扉の向こうに踏み込んだ









































「新八さんをずっとお慕い申しておりました」








































わたしはそう言うとあなたの返事を待って目を瞑った










ただ、上手く 上手く 想いが繋がることを願いながら




















---END---

すみません、駄文です(死



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無断は・・・勘弁して下さい;











歌詞↓↓








御手紙      シド



髪を切ろうと決めたのは 君の隣 空いたから
紅を引こうか悩むのは 君を知らない
微力ながら精一杯 お慕い申し上げてみます
晴れて結び 暁には
とめどない 想 明け方



これは罪な君へ捧げる
生れ落ちた理由です
形の無いもの故の文
上手く 上手く それだけを願う


特に今日と決めたのは 空 青いから


すくむ足が君の声が 揺らぐ頃はそっと邪魔をする
期は熟した その後などは
扉の向こう 踏み込む


※2
過去にいくつ君へ仕えた 誰よりもが私でしょう
傍に置けば少しは楽で 好む 姿 映し続けます






※2