実は、この頃気になる事がある
気になるって言うか・・・心配な事なんだけど・・・
Believe
「う゛・・・」
「やだ、どうしたのよ!?」
昼ご飯も食べ終わり
一緒に昼ご飯を食べに行っていたと乱菊は
廊下を話しながら歩いていた
するとがいきなりその場でしゃがみ込んだ
「気持ち悪・・・」
「また!?ちょっと大丈夫!?」
「へ、平気です;すぐ治まると思うんで・・・;;」
は青い顔をしながらそう言うと
右手で口を押さえ苦しそうに目を瞑った
「でも四番隊行った方がいいんじゃない?アンタこの頃多過ぎるわよ」
「そ、そうですよね、やっぱり・・・」
最近どうもおかしい
立ち眩みをしたり
急に吐き気がしたり
とにかく体調が優れない
「そうよ、行きましょ、・・・・ねぇ、」
乱菊はの手を掴んだ瞬間に何かが分かったように問いかける
「はい?」
「アンタ、最近いつ隊長とエッチした?」
「!?////」
「いいからちゃんと答えなさいよ」
は乱菊の言葉で顔を真っ赤にするが
乱菊の顔が真面目だったため直も真面目な顔になった
「・・・・三週間・・・ぃや、一ヶ月ぐらい前ですかね・・・」
この頃中々一緒に終わる事がなくて
ご飯も一緒に食べてないし
がそう言うと乱菊は何やら安心したように溜め息を吐いた
「そう・・・、まぁいいわ、早く四番隊行きましょ」
「ぇ・・・?ぁ、はい」
は乱菊が何故そんな事を聞いたのかが分からず
頭にはてなを浮かばせたまま四番隊へ向かった
四番隊に行くと、私は衝撃的な事を聞かされた
「ぇ・・・?ぁ、あの・・・、今なんて・・・?;;」
「妊娠ですよ、おめでとう御座いますさん」
卯ノ花はそう言ってに優しく微笑んだ
「やっぱりね・・・、、アンタ今月生理来てなかったでしょ」
「ぇ、なんでそれを!?;;」
「もっと早くおかしいなと思いなさいよね・・・」
乱菊は呆れた様な顔をしながらも
おめでとう、との頭を撫でた
「では、今から日番谷隊長を呼びますね」
「へ!?なんでですか!?」
「だってさんの旦那さんでしょう?」
妊娠されたんですから、報告するのが当たり前ですよ
卯ノ花がそう言って立ち上がると
は慌てて卯ノ花の袖を掴んだ
「ま、待って下さい!あの、私から言うんでいいです・・・」
まだ私自身が信じられないから
それになんか冬獅郎に言うのが怖い
「・・・・そうですか、わかりました」
ちゃんと伝えて下さいね、と
卯ノ花は自分の袖を掴んでいるの手を撫でながら言った
どうしよう、
冬獅郎に言わなくちゃ・・・
でも、とっても怖いよ
---END---
ま、まさかヒロインが妊娠だなんてチョービックリー(棒読み/殴り