「ふぅー、お腹いっぱい、食べ過ぎた・・・」
「俺も・・・もう食えねぇ・・・」
「あ、あまったの違うお皿に取っておかなきゃ」
はそう言って立ち上がると
数枚の白いお皿を棚の中から取り出した
「そんなもん俺がやっておくから、は風呂入ってこいよ」
「ぇ、でも・・・」
「いいから行け」
冬獅郎は立ち上がりからお皿を奪うと
はうん、と頷いて居間を後にした
Believe
少ししては脱衣所で服を脱ぎ
素早くお風呂に入ると全身を洗った
そして全て洗い終わるとたっぷりとお湯の入った浴槽に身を沈めた
「はぁ〜・・・」
とは溜め息を吐き、ちゃぷん、と音を立てながら手をお湯の中で動かした
冬獅郎ちゃんと片付けられてるかな・・・
お皿割ったりしたらどうしよう;
怪我とかしたら・・・!?
そんなの嫌・・・!!!
はザバーッと水音を立てながら立ち上がる
それとほぼ同時に「うおっ;」と冬獅郎の声をした
「冬獅郎!?」
「なっ、なんて格好してんだ馬鹿!////」
はその声に嫌な予感がし、急いでお風呂場にあったバスタオルを身体に巻きつけると
冬獅郎のいる居間に顔を出した
「そんなのどうでも良いでしょ!?それより今の声何!?」
「あ!?ちょ、ちょっとコップ落としそうになって・・・」
でもちゃんとキャッチしたから安心しろ
と冬獅郎はに落としそうになったコップを見せた
「な、・・・なんだぁ;」
はその場で脱力し、ペタンと座り込んだ
「だ、だから、さっさと風呂に戻れ」
「うん、そうするよ;」
はフラフラと立ち上がる、
それとほぼ同時にタオルの結び目が緩んだ
「!?・・ま、待て動くな!!//」
「へ・・・?」
バサッ
と、音がすると、はみるみる顔を赤く染めていった
「み、見ないで!!/////」
「ゎ、わかってる・・・////」
冬獅郎はそう言って急いで後ろを向く
は慌てて片手で胸を隠し、
もう片方の手は床に落ちたバスタオルを掴んだ
「ゎ、私お風呂行く・・・////」
「あぁ//」
はバスタオルを持ち上げその場から急いでお風呂へ向かった
---END---
ちょっと休憩みたいな。
ほのぼのしてみた。