あれから数週間後、
今私は四番隊の卯ノ花隊長とお話しています
だって、だって今日は・・・
とっても重大発表がある日だから
Believe
「じゃあさん、此処に横になって下さい」
「はい」
私はゆっくりと卯ノ花隊長が指示した所に寝転がる
今日は、お腹の中の赤ちゃんの様子を見る日、
この前見たときはまだ人間かもわからなかった
「・・・・さん」
少しして、卯ノ花隊長は真剣な顔をして私に話しかけてきた
「は、はい!?」
どうかしたのかな!?
もしかして流産とか・・・!?;;
私は不安になって卯ノ花隊長の服の裾をギュッと握った
「凄いですよ・・・三つ子です」
「え・・・?」
私は卯ノ花隊長の言葉で思考が停止した
「三つ子・・・?」
「はい、この前見たときは気付きませんでした;」
え、えぇええええええぇえっ!?!?!?!?
「三つ子・・・三つ子ですか・・・?」
「えぇ、良かったですね」
卯ノ花隊長は私の手を握ってニッコリと笑った
つられて笑う私、
でも待てよ・・・?
三つ子でしょ・・・?
とっても大変じゃないですか!?
私は少ししてから四番隊を後にし、お腹を摩りながら長い廊下を歩いていた
すると、一つ曲がり角があって、日の向きのせいでそこに誰かが立っているのが分かった
「・・・・・冬獅郎?」
「ぉ、おう//」
そこには壁に寄りかかって腕を組んでいる冬獅郎の姿
どうやら私の事を待っていてくれたらしい
「で、どうだったんだよ」
「三つ子だって」
二人でゆっくり廊下を歩きながら話す
私の言葉に冬獅郎はふーん・・・、と言ってから直、足を止める
「あ?今なんつった?」
「だから、三つ子なんだって」
「はあ!?;」
冬獅郎は相当吃驚したのか目を丸くして大きな声を出した
「やっぱり吃驚するよね、このお腹の中に今三人も人が入ってるんだもん」
「ぃ、いや、吃驚してんのは別にそういうことじゃねぇけど;」
「でも、私は嬉しいよ?冬獅郎は嬉しくないの?」
「んなわけねぇだろ」
だよね、良かった
もし嫌だなんて言われたらどうしようかと思ったよ
「これからもっと食べなきゃなー、全部栄養取られそう」
私はギュッと冬獅郎の手を握って
今日の夕飯を考えながら詰所に戻った
---END---
意・味・深!!!!(・∀・)
なんかやっちゃいました・・・!!
三つ子だって・・・!
獅馨哉妊娠した事無いからいつ性別とかわかるかがわかんない!!
困ったなぁあ・・・・