はぃはぃはーぃ、只今からお宅訪問・・・じゃなかった;





私の彼氏さんにクリスマスプレゼントをあげに行きたいと思います☆





・・・それはそうと・・・私は冬獅郎の所まで辿り着けるんだろうか・・・;;


























い袋を持って

























はぁー寒い、この格好はやっぱりきついなぁ・・・;;





は自分が吐いた白い息を見ながら言った





「さてと・・・」





そろそろ出発しようかな


あんまり遅れると冬獅郎に怒られるし


折角隊を異動したんだしねv





はそう思い白い大き目の袋を持つとそっと部屋から出て行った










なんだかんだ言って私も冬獅郎の事好きなんだなぁ


元々五番隊にいたのに異動しちゃうんだもん(冬獅郎がやったんだけど・・・





は一人廊下を歩きながら考えていると



正面から誰かが来るのが分かった





ぬぁ!誰か来る!!;


ど、どっかに隠れなきゃ;;


格好でこんな朽木隊長に会ったらまたなんかされる!





「・・・





そ、その声は・・・;





が隠れる前に正面から来た人物はに気づき声をかけた





「其処で何をやっているのだ」










く、朽木タイチョォォォオオオォォーーーー!!










はゆっくりと朽木の顔を見た





「ぃ、いやぁ別に何もしていませんよ;きょ、今日もいい天気ですねー;;」





やばいってマジで!!


なんでこんな朝っぱらから廊下歩いてんだよッッ!!





「馬鹿そうな顔して何言ってんだお前」





が冷や汗をかきながら言い訳をしていると



朽木の後ろからヒョコっと恋次が顔を出した





「煩い変眉!!」





アンタまで此処にいたなんて・・・;


変なツッコミ入れてくるし


と、とにかく逃げなきゃ;





「な、テメェ今変眉って言いやがったな・・・ってなんだその格好」





恋次は眉間に皺を寄せながらの格好を指さす





恋次イイィィィイイイィーーー!!


お前ふざけんなー!!





は焦り着ていた服の両端を持ち少し持ち上げ










「こ、これ?NEWファッション??;;」










可愛いでしょぅ?





はぎこちなく笑ってみせた





「そんな死覇装ねぇだろ・・・「可愛いぞ」





・・・・へ?





恋次が厭きれながら言うと横に立っていた朽木が口を開いた





、今から私の部屋へ来ないか?」





見せたいものがあるのだが





朽木はそう言ってに一歩近づく





「ぇ、遠慮させていただきますッッ!!;」






これから行かなくちゃ行けない場所があるので!!




は敬礼をしながら一歩下がった





絶対行かない!!


行くもんかアァ!!





「そんな事言わ・・・「失礼します!!」





はそう言って自分の来た道を走り出した










「恋次・・・追うぞ」



「はぃ!?」





が廊下の角を曲がった瞬間朽木は静かに走り出した




































な、なんで!?


なんで朽木隊長追ってくるのォ!!(泣


私さっきから全力疾走してんのに何か隊長余裕っぽいし!


瞬歩使わないのは嬉しいけどさ


私を馬鹿にしてんのか!?





はそんな事を考えながら角を曲がろうとした



その時





「「ぎゃっっ(うおっ;)」」





正面から来た人とは衝突し



尻餅をついた





「いったぁ〜・・・すみません、平気ですか・・・?」



「あぁ、気にすんな、ってかよ」





と衝突した人物は顔に69の数字が入っている





「修兵」





また嫌な奴と会ったなぁ;;





「おう、そんな格好して何処行くんだ?」





パンツ見えるぞ?





修兵は立ち上がりの手を引っ張り立ち上がらせながら言った





「パンツなんて今気にしてる場合じゃない!!」





此処で立ち止まっている場合でも





「それ女の言う事じゃねぇな;」





それとなんか向こうから朽木隊長と恋次が来てんぞ?


追われてんならさっさと行けよ





修兵はそう言いながらの手を離した





「うん、ぶつかっちゃってごめんね修兵!」





なんだ、あっさり逃がしてくれたか


良かった良かった





はそう思いながら再び走り出した










「・・・パンツまでクリスマス気分かよ・・・////」










修兵は片手で口を押さえながら小さく呟いた




































「ぁ・・・あれ?」





は暫くすると立ち止まり後ろを振り返った





「朽木隊長達がいない・・・?」





撒けたのかな・・・?


それならいいんだけど





は息を整えながら考えた





さてと、冬獅郎の所に早く行かなくちゃな


まぁもう何気に九番隊詰所まで来てるから近いんだけどね





「あ、ちゃん見っけ☆」





が歩き出そうとすると後ろから明るい声が聞こえた










「げ・・・市丸隊長・・・;」










なんでこんなに人に会うんだろう・・・


しかも皆厄介な人ばっかだし





「げって酷いなぁ;」





市丸は苦笑しながらに近づいた





「ぁ、すいません」





つい口が滑っちゃった;;





は近づいてきた市丸を見ると目が合う





「今日はまた随分とカワエエ格好しとるなぁv」





真っ赤で目立つで?





「そりゃどーも;コレがいいんですよ、この赤さが!」



「そやねーvv」





市丸はそう言うとにいきなり抱きついた





「んな////」





何するんですか!!





は慌てて市丸の胸を押す





「そんなカワエエ格好してるちゃんがいけないんよ」










発情してまうやん










市丸はゆっくりとの首筋にキスをする





「ちょ//ちょっとタンマ!!ストップ!!////」



「止められへんよ」





市丸はそうの耳元で呟くと手で腰のラインを撫で始めた





やばいって!


マジでやばい!!


全然逃げられないし;;


冬獅郎っ!




















「市丸テメェ何回言えば気が済むんだ」




















がきつく歯を食いしばっていると正面から聞き覚えのある声がした





「あー、来てもうた」





市丸は残念そうに言いながらを開放する



そして瞬歩を使い消え去った





「と、冬獅郎!!」





は開放されると一目瞭然に冬獅郎の元へ向かう





「馬鹿か、さっさと逃げろよな!」



「無理言わないでよ!全然私なんかより力強いんだもん!」





は眉を下げ言うと冬獅郎は何も言わず抱きしめた





「ったく、危なっかしい奴だ・・・で、なんだその格好は」





かなり気になるんだけどよ・・・;





冬獅郎はを抱きしめたまま聞いた





「何って、サンタさんの格好」





今日クリスマスじゃない


ちゃんとクリスマスプレゼントだって持って来たんだよ





はそう言って冬獅郎から離れ持っていた大きな白い袋を突き出した





「成る程な・・・でもよ、サンタは男でスカートなんてはかねぇだろ」





冬獅郎は視線をの下半身にもって行く





「だってこっちの方がいいでしょう?」










冬獅郎が喜ぶと思って










はニッコリ笑った





「ま、まぁ嬉しくなくはねぇけどよ・・・////」





他の奴に見られちまうじゃねぇか////





冬獅郎は心の中で呟いた





「はは、ぁ、はい、プレゼント☆」





今開けないで部屋に戻ってから開けてね





「ぉ、おう」





は冬獅郎にプレゼントを渡すと袋をたたみ始めた





「あ、俺なんも用意してねぇ;」





今日がクリスマスって事もお前の姿見るまで忘れてたからな;;





「ううん、別にいいよプレゼントなんて」





このプレゼントも私が勝手に用意しただけだし





「そうか・・・?」










じゃあ、これはお礼な










冬獅郎はそう言っての腕を掴み引っ張り触れるだけのキスをした





「プレゼント、サンキュ」



「どういたしまして//」





と冬獅郎はお互いに目を逸らした










「あ、ー!!」



「??」





その時乱菊が手を振りながら走ってきた





「松本!?」



「なんだ隊長もいただんですか」





乱菊は達の前で立ち上がりの肩を掴んだ





「な、なんですか乱菊さん;;!?」





ちょっと痛いんですけど




は乱菊の手を触った




















「これからクリスマス会やるんだけど来ない?」




















もうみんな集まっててみんな煩いのよ


ね?だから来なさいよv





乱菊は困ったように言った





「え!?クリスマス会!?」





私そんな事聞いてない!





「是非行かせていただきます!!」





は嬉しそうに目を輝かせながら言った





「は?何言ってんだよ;「よし!そうと決まったら行きましょ!!」





乱菊はの手を掴み冬獅郎を無視して言ってしまった










「あんにゃろ・・・」










冬獅郎は舌打ちをし達を追いかけた




















---END---

皆様、大変遅くなってすみません。でも更新する事にしました!!

頑張ったよ獅馨哉!!誰か褒めてェエエェエエエェェエエーー!!

お正月企画も遅れてしまうかもしれませんが更新したいと思ってま

す。その代わりやっぱりBelieveや、リク作品がおくれてしまいそう

なのですがご協力お願いします;;(皆さんごめんなさいねぇ!!!

では、感想などなど全部BBSで待ってます☆ドシドシCome on!!!




































〜おまけ〜




















あーやばいって、あのパンツは反則だろう・・・//










修兵はと別れたあとも少しの間その場に立っていた





「ぁ、ヤベ、書類届ける途中だったんだ」





さっきの事は今日一日忘れられねぇな・・・;





修兵はそう思いながら顔を上げ再び歩き出そうとした



その時・・・










「「うおっっっ!?(・・・・っ・・・)」」










修兵は正面からきた朽木を衝突した





あー今日は厄日かもな・・・


てか、今度はじゃなくて朽木隊長だよな?


朽木隊長はを追ってて・・・


もしかして俺邪魔しちゃった?





・・・・殺されねぇかな・・・??




















エッチだなぁ修兵ったらv(何