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俺は重たい身体を引き摺りながら
お前の待つ家へ帰る
新婚真っ只中
「ただいま・・・」
冬獅郎はマンションの10階にエレベーターで上がり
我が家の重たいドアを開ける
開けた瞬間に良い匂いが鼻を掠めた
「あ、おかえりなさい冬獅郎」
「おぅ、今日はカレーか?」
「うん、冬獅郎好きでしょ?」
冬獅郎の妻、萌夏はパタパタと音を立てながら
冬獅郎を迎えるため玄関に来る
萌夏は冬獅郎の鞄を持ち靴を脱ぐのを待った
「仕事はどうだった?」
冬獅郎は頭良いから失敗はしないと思うけど
「上司がうざい」
「はは、冬獅郎らしいや」
それより・・・
冬獅郎が靴を脱いだ事を確認すると
萌夏は冬獅郎の顔を覗きこむ
「お風呂にする?それともご飯にする?」
「なんかその言葉新婚みたいだな」
冬獅郎は着ていたスーツの上着を脱ぎ
ネクタイを緩ませ笑いながら言った
「新婚じゃない」
「あぁ、そうだな//」
日番谷はほんのり頬を紅く染めると
萌夏に近付きそっと顎を触った
「なら今日は風呂でもなく飯でもなく」
最初は
「お前で決定だな」
「なっ//」
萌夏は吃驚してその場に持っていた鞄を落とす
「何動揺してんだよ」
冬獅郎はククッと喉の奥で笑うと
優しく萌夏の唇に口を付ける
「だ、だって//」
「新婚なんだから、いいだろ?」
子供も欲しいしな
「お前似の可愛い奴がいいな」
冬獅郎は萌夏をお姫様抱っこして寝室へ向かう
「ゎ、私は、冬獅郎似のかっこいい男の子がいい////」
「なら二人分か」
「ぇ・・・;」
今日は寝れねぇな
冬獅郎は怪しく笑い萌夏と寝室に消えると
それから何時間も部屋から出てはこなかった
---END---
えとー、企画夢でまい様のリクです。
書いている途中とても楽しかったですよー^^
新婚、幼馴染は大好きなので。
では、まい様有難う御座いましたーv