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「あー、暑い暑い暑い暑い暑いッ!!」










「うるせーよ萌夏」










「暑いー・・・、死ぬー・・・」










「死ねるモンなら死んでみろ」






































summer clothes




































「死ぬわけないでしょー、馬鹿じゃないのー?てか彼女になんて事言うのよ」





「お前が言ったんだろ」





「ぷ、すぐ信じて馬鹿みたい」






日番谷の眉がピクリと動いた






萌夏テメェ・・・」



「あー、嘘嘘;嘘ですシロちゃーん」






暑いから頭おかしくなっちゃったのー


っと萌夏はうちわで扇ぎながら言う






「お前の頭は年中おかしいだろ」



「ぇ?冗談やめてよ」



「冗談じゃねぇ」






日番谷は書類と睨めっこしながらそう言うと


お茶、と言って湯飲みを萌夏に差し出す






「この暑い中あっつーいお茶飲むの!?」



「うるせーな、好きなんだから別にいいだろ」



「見てるあたしが嫌」






萌夏は差し出された湯飲みを掴み


再び日番谷の机に置く






「いいからやれ」










「命令するならこの死覇装どうにかして」










「あ?」






萌夏はそう言って死覇装を指さす






「何をどうすんだ」



「夏服を作ってもらってよ」




















こんな真っ黒で










重たい服なんて嫌だ










夏にこんなもの着てたら暑くて倒れちゃう




















「無理言うな」



「だってホント暑いんだもん」






萌夏は乱菊まではいかないが胸元を緩めた


すると日番谷が萌夏を睨みつける






「服直せ」



「嫌、暑い」



「いいから直せ、目のやり場に困んだろ」



「ぇ、何、どこ見てんのよ」






萌夏は自分の胸元を押さえながら


ニャッと笑い冬獅郎の顔を覗きこむ






「うるせぇよ//とにかく直せ!」



「嫌だってばー、夏服作ってくれたら直す、それか一週間禁欲」



「んなもん一生無理だ」



「ぇ、それはどっちに対して?夏服?禁欲?」



「両方だ」






日番谷はふん、とそっぽを向いてそう言うと


少ししてちらっと萌夏の姿を見る

























「そんなに涼しくなりたいのか?」

























「ぇ?そ、そりゃぁ・・・、うん」

























萌夏が頷くと日番谷は怪しい笑みを浮かべて立ち上がる




































「なら望み通り涼しくしてやるよ」




































「ぇ・・・!?」




































萌夏が不思議そうな声を漏らすと


それと同時に視界が天井に変わった

























「脱がしてやるよ」










「は!?」










「そっちの方が夏服作るより手っ取り早いだろ」




















日番谷は萌夏の耳元で意地悪く呟くと



するりと死覇装の中に手を入れた















「うぉ、谷間にすげー汗かいてる」



「ちょっ//だから暑いって言ってるでしょ!?」



「まぁどうせ済んだら風呂に入るだろ」



「なにすんのよ!?;;」




















日番谷の不思議な発言に萌夏は背中に冷汗を流しながら聞く

























「そんなのすぐにわかる」















「いや、もうわかったからいいわ;;」















「随分良い頭じゃねぇか」















「あれ?さっきと言ってる事違くない?」















「んなもん気にしてんじゃねぇよ」



















日番谷はそう言うとそっと萌夏の唇にキスをした




















































一時間後





















ぐったりとした萌夏を日番谷はお姫様抱っこをして風呂場に向かった




















---END---

ぇ、何コレ。

実はこの二人付き合ってたり・・・なかったり。(付き合ってます

ねぇー、これって甘ですかね?

いや・・・もう甘にしといて下さい、獅馨哉の中では甘なので。



という事で、62426hitの小牧様に捧げます。

裏は書けなかったので下ね・・いや、微裏風にしてみました☆

こんな甘かも分からないもので本当にすみませんでしたァッ!!