「ゴラアァアーーーーッ!!」
「ギャアァアァーーーーーッッ!!」
sweet
万事屋にて
「銀サァーン?これはなんだかわかりますかァ?」
「どう見ても、パフェです、ハイ。」
二人の男女が向き合うようにソファに腰をかけていた
女の手には一口食べた形跡のあるパフェ
男の方は頬に殴られた痕があった
「あたし、言わなかったっけ?」
甘い物は食べちゃ駄目って
「・・・言いました」
「じゃあコレは何?」
女、は頬に殴られた痕がある男、銀時にパフェを見せる
「なんで食べてんの?」
あたしの言う事聞かないなんて
「スイマセン・・・」
「許してやんない」
はプイッとそっぽを向く
「もう何回もあたし言ったでしょ」
約束もした筈
絶対食べないって
食べたら絶交って
はそう言いながら銀時が一口食べたパフェを口に運ぶ
「あー・・・・」
「何よ」
銀時はの姿を見ながら間抜けな声を出す
「羨ましいの?」
「・・・・」
が聞いても銀時は返事をせず
視線はパフェに注がれていた
「無視するとホントに絶交するよ」
「羨ましいです」
お願いだから無視しないでッ!;
銀時は慌てて返事を返す
「ふふ、しょうがないなぁ」
はパフェを片手に持ちながら銀時の隣に移動する
移動するとできるだけくっつくように銀時の隣に座り
ちゅ、と音をたててキスをした
「・・・甘ェな」
「そりゃぁパフェ食べたからね」
が言い終わると同時に銀時はの口を塞ぐ
「・・・・っは、何すんの」
「糖分補給」
甘いモン食えねェから
甘いし
「何言ってんだ変態」
「いや、変態じゃないから!;」
銀時はそう言ってを抱きしめる
「いつも甘い匂いするしよォ」
「シャンプーの匂いでしょ」
は銀時と目を逸らす
「可愛くねェな;;」
「・・・可愛くない彼女は嫌?」
はゆっくりと銀時の顔を見る
「嫌じゃない」
なら尚更な
てかは十分可愛いし
「嘘言わないで」
「嘘じゃないって」
は全部可愛いから
仕草も口調も
「本当?」
「そ、本当」
銀時はの瞼に優しくキスをする
「ついでに言うと身体も」
「変態」
は銀時に思いっきりチョップをかました
---END---
意味深。まぁ、気にしない☆