「なー、雲雀」
「早く出てってよ」
「ボンゴレに入らないか?」
敵じゃない、味方でもない
「は?」
「だって誘われてるんだろ?リボーンとかに」
は応接室のソファに寝そべりながらポテトチップスを食べている
「入る気はないね、群れるのは嫌いなんだ」
てか風紀委員の前で堂々とお菓子食べないでよ
雲雀はそう言ってテーブルに置いてあったポテトチップスをゴミ箱に放り込んだ
「ちょっ、私のポテチィーーー!!」
「がいけないんでしょ」
「捨てなくったっていいじゃんか!」
は惜しそうにゴミ箱を見ながら頬を膨らませる
「話し逸れてるけど・・・」
「・・・もう絶対ボンゴレに入れよな!!」
「だから群れるのは好きじゃ・・「うるせぇ!」
食べ物の恨みは怖いんだ
とは何処から出したのか木刀を手に持っていた
「その木刀、何処から出したのさ」
「アンタのトンファーと同じ!」
「真似しないでよ」
雲雀は段々との会話に疲れてきたのか
ダルそうに外を見た
「とにかく、ボンゴレに入ってくれないなら力ずくでやらせてもらう」
「野蛮だね」
「煩いッ!」
はそう言った瞬間寝ていたのにも関わらず
一瞬にして雲雀に木刀を振り下ろす
雲雀はそれを欠伸しながらトンファーで受け止めた
「に僕を倒せるわけないでしょ」
「なんでだよ」
はまだ諦めていないらしく腕に力が入る
「女だから」
「差別すんな!」
は眉を顰める
雲雀は何かを思いついたのか
素手での鳩尾を殴った
「っ・・・・」
は手から木刀を落としその場で蹲る
「安心しなよ、僕はの敵じゃないから」
味方でもないけどね
「ボンゴレに入るかは、考えといてあげる」
「・・・っ、本当か?」
「次第だけどね」
雲雀がそういうとはニコリと笑った
「絶対入れるからな!」
---END---
やっとの思いで御題一つ消化・・・?
えーっと、この背中合わせ御題は、全部雲雀で行きます!!!
ヒロインもコイツで!!男気満々な少女です!!
口調が書きやすくて便利☆獅馨哉も普段あんな感じ・・・?(ぇ
兎に角頑張るぜ!